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OkCoinJapan、暗号資産アプトス(APT)の取り扱いを開始へ|国内初

4 mins
更新 Shota Oba

ヘッドライン

  • OKCoinJapanは2月下旬より、暗号通貨(仮想通貨)アプトス(APT)の取扱いを開始する
  • 同プロジェクトはメタ(旧Facebook)のDiemプロジェクトに携わったモー・シャイフ氏とエイブリー・チン氏が立ち上げ、ブロックチェーン専用開発言語「Move」を採用
  • 取り扱い開始後は入出庫、販売所、積立などのサービスが提供され、APTの受取り及び送金はAptosネットワークに完全対応する
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OKCoinJapanは2月下旬より、暗号通貨(仮想通貨)アプトス(APT)の取扱いを開始する。アプトスの取り扱いは国内初となる。

同社はAPT上場により、取り扱い暗号資産は計36銘柄となる。取り扱い開始後は入出庫、販売所、積立などのサービスが提供され、APTの受取り及び送金はAptosネットワークに完全対応する。具体的な日程は後日、公式ホームページを通じて発表される予定だ。

アプトス・ネットワークとは?

アプトス・ネットワークが2022年10月18日にメインネットを開始。同プロジェクトはメタ(旧Facebook)のDiemプロジェクトに携わったモー・シャイフ氏とエイブリー・チン氏が立ち上げ、ブロックチェーン専用開発言語「Move」を採用。アンドリーセン・ホロウィッツ(A16z)などから資金調達に成功し、総額400億円超えを達成してた。

  • BlockSTMは、スマートコントラクトの効率的な並列処理を実現するために開発されたコンセンサスアルゴリズム。トランザクション間の依存関係を管理し、読み取りセットの検証を通じてデータの整合性を保つことにより、ブロックチェーンのスループットとスケーラビリティを向上させる。
  • Aptos BFTは、ビザンチン障害に対して耐性を持つコンセンサスアルゴリズム。アルゴリズムは、ネットワーク全体のセキュリティと効率を高めるために、選ばれたリーダーを通じてノード間のコミュニケーションを最適化します。Aptos BFTの導入により、トランザクションの確認速度が向上し、スケーラビリティとセキュリティ性が高まる。

アプトスは並列処理やパイプライン技術を用い、安全で効率的なトランザクションを可能にしている。APTトークンはガバナンスやステーキングに利用され、BlockSTMコンセンサスアルゴリズムを通じて高いスループットとスケーラビリティを実現。PoS(プルーフ・オブ・ステーク)とAptos BFT(Byzantine Fault Tolerant)の2つのコンセンサスアルゴリズムを採用し、トランザクションの並列処理を実現している。Move言語はセキュリティ面での強化を図り、Solidityに比べてデータの分散保存と所有権の明確化により、バグ発生時のリスクを低減している

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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