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ソフトバンクG、ペイペイ米上場への布石=暗号資産運用サービスも訴求できるか

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執筆&編集:
Shigeki Mori

11日 8月 2025年 18:21 JST
Trusted-確かな情報源
  • ソフトバンクGが利用者7,000万人超のPayPayを米上場準備
  • PayPayではビットコインやイーサリアムの運用サービスを提供
  • ゴールドマンなど4行が主幹事、調達額20億ドル超を視野
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ソフトバンクグループが傘下でキャッシュレス決済事業を手がけるPayPayの米国での新規株式公開(IPO)に向け、投資銀行を選定していることが分かった。ロイターが10日、事情に詳しい複数の関係者が明らかにしたと報じた

PayPay社はスマートフォンによるQRコードやバーコード決済が可能なアプリ「PayPay」を展開し、同名のネット銀行「PayPay銀行」も運営する。PayPayの登録ユーザー数は7000万人超とされ、ビットコインやイーサリアムの購入・運用といった暗号資産サービスも提供している。

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日米の大手金融機関が主幹事

関係者によると、上場準備はゴールドマン・サックス、JPモルガン・チェース、みずほフィナンシャルグループ、モルガン・スタンレーの4行が主幹事として主導している。IPOは早ければ2025年10〜12月期にも実施される可能性があり、調達額は20億ドル(約2,900億円)超を見込む。ただし、時期や規模は市場環境に左右される見通しとされている。

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