イーサリアムのスケーリングソリューション「Polygon zkEVM」メインネット・ベータ版において3日、初のNFTコレクションがリリースされた。米暗号資産(仮想通貨)メディアAMBCRYPTOが報じた。
Polygon zkEVMは、暗号通貨ポリゴンの運営企業ポリゴンラボが開発。ゼロ知識証明(Zero-Knowlegde)を取り入れたロールアップ技術「ZKロールアップ」を導入した、最新のスケーリングソリューションとして注目されている。なおポリゴンラボは3月末、Polygon zkEVMのメインネット・ベータ版をローンチしていた。
ロールアップとは:
メインネットにおけるブロックチェーンのセキュリティを活用しつつも、取引処理の一部をオフチェーンで行うことで、ブロックチェーンの混雑解消やガス代(取引手数料)抑制を図るスケーリングソリューションのこと。
今回、ポリゴンラボはNFTコレクション「To Ethereum, with Love」をリリース。所定の手続きを踏んだユーザーに対し、同NFTを無料配布している。先着順にトークンIDが付与され、以下3種類のデザインに分かれる。
- トークンIDが1番-20,000番:For Mankind
- トークンIDが20,000番-80,000番:Scalability
- トークンIDが80001番以降:Unconstrained
「To Ethereum, with Love」の二次流通は新興NFT市場Tofu NFTで行われている。
オンチェーンデータ分析ツールDUNEによると、Polygon zkEVMのパフォーマンスは4月、終始低調だった。今回のNFTリリースにより、プラットフォームを利用するユーザーの増加が期待される。
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
