SBI証券は25日より、暗号資産を含む株価指数・コモディティのCFD取引を1口座で行える店頭CFDサービスを開始する。主要ネット証券での同時取引は初となる。
暗号資産取引が1口座で可能に
SBI証券は、暗号資産、株価指数、コモディティを1つの口座で取引できる店頭CFDサービス(SBI CFD)を2025年8月25日から開始すると発表した。主要ネット証券において、3種類の金融商品をワンストップで扱えるサービスは今回が初めてとなる。比較対象は口座数上位のマネックス証券、楽天証券、GMOクリック証券の店頭CFDサービスである。
新サービスでは、ビットコインなど暗号資産のCFDも少額で取引可能となる。例として、1取引単位あたりの証拠金は約800円(2025年8月18日時点)で、初心者でも参入しやすい環境を整える。PCサイトおよびスマートフォンアプリの両方に対応した高性能取引ツールも提供され、利便性の向上を図る。
取引所CFDから店頭CFDへ投資選択肢拡大
SBI証券は2017年1月から株価指数を対象とした取引所CFD「くりっく株365」を提供してきた。今回、店頭CFDを新たに導入することで、暗号資産やコモディティを含む多様な投資商品へのアクセスが可能となり、個人投資家の資産形成の選択肢を広げる狙いだ。
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