SBI VCトレードは2日、DMM Bitcoinが提供する暗号資産取引サービスの全ての口座および預かり資産の移管を受け入れることについて、基本合意した。
DMM Bitcoinに開設済みの口座における顧客の預かり資産(日本円、暗号資産)は、2025年3月ごろを目途にすべてSBI VCトレードに移管される予定。
現在SBI VCトレードでは取扱いがないがDMM Bitcoinにて取扱っている暗号資産現物取引の14銘柄については、預かり資産の移管受け入れ前までに同社にて取扱いを開始する予定。
今後は口座・預かり資産移管に関する本契約の締結に向けて両社で協議を継続していく。具体的な移管日や移管方法などについては、同社のホームページやXなどで公表していくという。
DMM Bitcoinは廃業へ
今回の移管の背景には、5月31日に発生したDMM Bitcoinの暗号資産の不正流出が直接の原因となった。
DMD社は不正流出について調査を続ける中で、暗号資産の出庫処理や現物暗号資産の買い注文の受付などのサービスの利用を制限してきた。この状況が長引くことが顧客の利便性を大きく損なうと判断し、顧客の資産保護を最優先した形だ。
開設済みの口座および預かり資産をSBI VCトレードにに移管し、移管完了後、同社は事業を廃止する見込み。
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