SBI VCトレードは26日19時、ステーブルコインUSDC(ユーエスディーシー)一般向けの取扱いを開始する。一般向けのUSDC取引サービスは国内初。
既報の通り、SBI VCトレードがUSDC一般向け取扱いサービスをスタートさせた。USDCは、米ドルを担保とし価格に連動するステーブルコインで、高い流動性を持つ現金および現金同等資産によって裏付けられたデジタル資産。裏付け資産は信頼性の高い金融機関に保管され、第三者機関による月次の証明報告が実施されるため、高い透明性が確保されるのが特徴。
なお、入出庫サービスを提供されるが、対応チェーンはイーサリアムのみ。イーサリアムチェーン上のUSDC以外は当面、入庫対応しないとのことだ。同様に、出庫時もイーサリアムチェーンのみの対応となる。
ただし、今後、順次対応ブロックチェーンは拡充させると同社は発表している。
同社は、これを機に米ドル定期預金を上回る高い運用収益が見込めるUSDCのレンディングサービスの早期提供も目指していく方針。
取引希望者は、同社の特設サイトから取引を行うことができる。
■特設サイト:https://www.sbivc.co.jp/usdc(3月26日19時公開予定)
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