2人のビットコインマイナーが、多くの人が一生目指すような大勝利を手にした。11月7日、2人の個人マイナーが、それぞれビットコインのブロックをマイニングし、23万ドル超を獲得した。
2人の獲得は7時間足らずの間に続けて発生した。競合相手には世界最大級のマイニング事業者も含まれる。
ビットコインブロックチェーンが2つの当たりブロックを承認した。両者ともCKPoolのソロマイニングサービスを利用し、リワードのほぼ全額を他のマイナーと分けることなく受け取った。
ビットコインマイニングは新たな宝くじか
今回の事例は興味深い問いを投げかける。ビットコインマイニングは宝くじよりも当たりやすいのか。
ビットコインのマイニングは、宝くじと同じ仕組みで進む。数千台のマシンが数学パズルの解答を競う。約10分ごとに1台だけがブロック追加の権利と報酬を手にする。
小規模マイナーには圧倒的に不利な確率となる。
高性能マシン2~3台のセットアップで、現状のネットワークでは1年間でブロックを発見できる確率は約40分の1程度。
参考までに米国のパワーボール宝くじは、1枚あたりの当選確率が292,000,000分の1。
小型の家庭用マイニング機でも、当選額こそ大きく異なるが、年単位の当たり確率は宝くじより高い場合がある。
ビットコイン「一攫千金」狙いのコスト
ただし、落とし穴もある。マイニング機材への初期投資額は数千ドル単位に上る。さらに24時間稼働させる必要がある。
複数台で運用した場合、毎月の電気代は400ドルから1100ドル。ソロマイナーはブロック発見まで報酬を受け取れず、それが数十年かかることもある。
さらに、マイニングコスト上昇や競争率の過去最高水準が難度をさらに引き上げている。
今年4月にも1台だけでブロックを獲得した事例があるように、小規模運営にもチャンスは残る。
11月の勝者は、個人でも大型報酬を手にできる可能性を示した。ただし、当選は極めてまれな出来事であり、確率的に例外といえる。











