サザビーズの副社長兼デジタル・アート部門責任者マイケル・ブハンナ氏は25日、2023年が非代替性トークン(NFT)の評価が分かれた年であったにもかかわらず、同氏にとってはNFTアート勝利の年となったと発言した。
「サザビーズの2023年は、デジタルアートにとって最もエキサイティングな年のひとつであり続けるだろう」。
サザビーズがデジタルアート作品の史上最高価格を記録
ブハンナ氏はX(旧ツイッター)への投稿で、2023年のデジタルアート分野におけるサザビーズの業績を詳述し、最高売却額が600万ドルを超えたことを強調した。
「デジタルアート作品の2023年歴代最高価格を達成:ドミトリー・チェルニアック「Ringers #879 (The Goose)」620万ドル」
同氏は、デジタル・アートに特化した、コンテンポラリー・アートのセールスにデジタル・アートを含む25以上のオークションを行ったと述べた。
さらに「300人以上の参加者を集めた初のライブ・オークションで、1200万ドル(約12億円)を達成した」とも述べている。
サザビーズ、2年近くデジタルアートを探求
アートブローカーであるサザビーズは、2年以上前からデジタルアートの分野を積極的に開拓してきた。
BeInCryptoは21年10月、サザビーズがデジタルコレクターにキュレーションされたNFTコレクションを提供するため、サザビーズ・メタバースを立ち上げると報じた。
NFTはCovid-19のパンデミックの間、美術品競売業者を存続させるのに役立ったと指摘された。 さらに、美術愛好家が頻繁に訪れる多くの実店舗が閉鎖を余儀なくされた。
その一方で、NFTは、従来のチャンネルでは取り込めなかった観客に美術品を公開する役割を果たしたとも述べられている。
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
