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スペースXのNVIDIA株400億ドル購入、株価上昇後に影響は

  • スペースXは、エヌビディアのAIチップ購入のために400億ドルの借入を求めている。
  • 今回の調達額は、スペースXの時価総額2兆1,700億ドルの約1.8%に相当する。
  • 借入資金による半導体注文は、直近5日間で15.67%の上昇をさらに押し上げられるかが焦点だ。
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スペースX(SPCX)は、Nvidia(NVDA)のAIチップ購入資金として400億ドルの借り入れを模索していると英フィナンシャル・タイムズ(FT)が報じた。同社株価は過去5日間で約15%上昇している。

投資家は、スペースXの時価総額が約2兆1700億ドルに達した中で、負債調達によるチップ発注の是非を検討している。

400億ドルの調達はスペースXのバランスシートを動かす規模か

グーグルファイナンスのデータによると、この調達額はスペースXの時価総額のおよそ1.8%に相当する。

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銀行融資が約100億ドルを賄い、残る300億ドルは投資適格債として市場に投入される見通し。安全性が比較的高いと評価される発行体による債券となる。

スペースX株は過去5日間で約15%上昇 出典: Trading View
スペースX株は過去5日間で約15%上昇 出典: Trading View

資産運用会社アポロ・グローバル・マネジメント(APO)が主導役を務め、債務を投資家に販売する見通し。ピムコも融資交渉に参加する債券ファンドとみられる。

ただし、この取引が完了するのは2027年以降となる見通し。

スペースXのNvidia投資で株価上昇は続くか

グーグルファイナンスによると、スペースXは火曜日の終値が171.92ドルとなり、この5日間で23.29ドル上昇した。一方で、過去52週間の最高値225.64ドルには約24%届いていない。

ムスク氏は先月、xAIのColossus 2データセンターが12月にはNvidia製チップの稼働数を2倍以上にできると述べた。また、スペースXはすべてNvidiaハードウェアでデータセンターを構築する計画と説明した。

アポロは既にNvidiaとAI分野での資金調達で連携している。今年8月には同社とブラックロック、KKRなど5社がNvidiaと提携し、AIプロジェクト向けの累計投資規模は5000億ドル超を目指している。

モルガン・スタンレーは、AIインフラへの外部資金需要が2028年までに1兆5000億ドルに達すると予測する。一方で、金融機関や投資家は慎重姿勢を強めている状況。

スペースXの大型調達は、信用市場がこうした需要に応じ続けるかを試す案件となる。自社株価が追加のレバレッジ拡大を市場が容認するかも注目点。

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