スポンジボブのトークン(SPONGE)は8日、4日23時頃にローンチされて以来1500%の上昇した。ビットコインの新トークン規格BRC-20を筆頭に盛り上がりを見せるミームコインに暗号資産市場が注目を集めている。
SPONGEはBRC-20規格に基づくミームコインでない。SPONGEはイーサリアムのトークン規格ERC-20に基づいている。同コインのホームページによると、SPONGEはミームコインであり、本質的な価値や金銭的なリターンを期待することはできないとしている。さらに、正式なチームやロードマップもなく、ユーティリティもない娯楽目的のコインと定義している。暗号通貨トラッキングサイトコインマーケットキャップによると、本稿執筆時のSPONGEの時価総額は3800万ドルとなっており、24時間の取引量は9400万ドルを超えている。

SPONGEはユニスワップに登場して以降4日間でこれまで1500%の上昇を見せている。さらに、SPONGEのファイナンシャルチームはSPONGEトークンを保護するために流動性を確保しているとのこと。同コインはホームページ上で今後エアドロップを行う予定であることを明記しており、今後の価格動向が注目される。