スクウェア・エニックス(スクエニ)は7日、今冬リリース予定のNFTアート・Web3ゲームプロジェクトSYMBIOGENESIS(シンビオジェネシス)において、NFTキャンペーン「AllowList Entry Campaign」を開始した。同キャンペーンは、NFTキャラクターの購入権と無料獲得の機会を提供するもの。
参加資格はメタマスクの所有と公式Discordへの参加が条件。Discord内でのアクティビティには多数決・少数決の投票ゲームや運試しのゲーム、高難易度クイズなどが含まれている。これらのアクティビティを通じてポイントを稼ぎ、高いランキングを目指すことで、NFTキャラクターを無料で手に入れるチャンスが獲得できる。
NFTの販売はイングリッシュオークション方式を用い、価格設定は、0ETHからスタートする。
3フェーズに分かれており、各フェーズは以下の通り。
- フェーズ1:SYMBIOGENESISの関係者に対し、10体のキャラクターが提供。
- フェーズ2:キャンペーンのランキング上位者に90体を開放
- フェーズ3:残りのキャンペーン参加者全員に対して400体が開放される。
※各フェーズでは特定数のキャラクターが選択可能で、ユーザーはそれぞれのフェーズで希望するキャラクターが選べる。同じキャラクターを希望するユーザーが複数いればオークションで決定する。
SYMBIOGENESISとは?
SYMBIOGENESISは、スクウェア・エニックス初の全世界向けのNFTアート・Web3ゲームプロジェクト。全世界のプレイヤーを巻き込んだNFTコレクティブルアートに基づく新しいIPを創造する試みだ。アートの詳細やキャラクター装備を通じて約200万文字に及ぶ広大なストーリーを読み解く独特の体験を提供する。個々のNFTアートに基づき、プレイヤーは異なるストーリーラインを追いながら浮遊大陸の秘密を探求する。最終目標は、全プレイヤーが参加するワールドミッションを通して大陸の将来の決定に集約される。
NFT市場、3カ月ぶりの高取引量を記録
暗号資産リサーチ会社ナンセンによれば、過去5週間に渡るNFTの取引高は増加傾向にある。10月9日週における取引量の2万9704ETHを皮切りに上昇傾向に転じ、6日には取引高が6万8342ETHに到達した。
オンチェーン分析プラットフォームのDuneアナリティクスによれば、6日のイーサリアムチェーンのNFTの取引量は8月ぶりとなる高水準を記録している。Bored Ape Yacht Club(BAYC)の共同創設者が高額なCryptoPunks NFTを購入したことが一因とされる。
Proofの研究ディレクターであるPunk9059によれば、市場では6月依頼、最も多くの異なるウォレットアドレスがNFTを購入した。NFT全体の取引量は、Blurに活発な取引が集中。先週の取引量は約9,800万ドルで、これは22年4月に記録されたピーク時の週間取引量約14億ドルに比べて、93%下落している。
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