ニッケル金属・教育・不動産事業を展開するエス・サイエンス(東証スタンダード)の株価が18日、急騰した。同社は17日、暗号資産(仮想通貨)投資事業を7月から開始することを発表していた。
エス・サイエンスの株価は18日、前営業日比30円高の60円で買われ、ストップ高となった。19日現在、63.0円となっている。

エス・サイエンスは1946年設立。ニッケル製品の販売の老舗と知られており、教育、不動産業界にも事業を展開している。
同社は発表で、暗号資産投資事業に参入する目的を「事業成長に伴う資産運用の一環として、円建て資産のみならず、インフレヘッジおよび価値保存資産としてのビットコインを一部組み入れることで、財務健全性の向上を図る」としている。
同社の新たな事業は、ビットコイン(BTC)活用による資産運用と暗号資産関連事業の展開を軸としている。
ビットコイン活用の資産運用では、まずは財務戦略としてのビットコイン取得・運用を進め、その後、市場環境や規制動向を見極めながら、暗号資産関連の新規事業の展開を検討していくという。
暗号資産関連事業では、事業の多様化の一環として、暗号資産市場の成長を意識しながら、デジタル資産に関する分野への理解を深め、取り組んでいくとしている。
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