SYNDが過去最安値、Syndicate Labsが事業終了発表

  • シンジケートラボが事業終了を発表した後、SYNDは史上最安値の$0.01061を記録した。
  • a16zの支援を受け、2021年に2,000万ドルを調達した同社は、5年で事業を終了する。
  • シンジケートは、ロールアップ市場の根本的な変化を理由として挙げた。
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Andreessen Horowitzが支援するSyndicate Labsの閉鎖発表を受け、Syndicate(SYND)トークンは本日、過去最安値を更新した。

市場データによると、発表後にSYNDトークンは0.01061ドルまで下落した。本稿執筆時点での価格は0.012ドルとなり、過去24時間で約23%下落。

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Syndicate(SYND)価格推移 出典: BeInCrypto Markets
Syndicate(SYND)価格推移 出典: BeInCrypto Markets

Syndicate Labsが閉鎖を決めた理由

Syndicateはもともと、分散型自律組織(DAO)向けのインフラを構築するところから事業を開始した。2021年にはAndreesen Horowitz主導のシリーズAラウンドで2000万ドルを調達

チームはX(旧Twitter)投稿で、ロールアップ市場が本質的に変化したと説明した。そのため、現状では事業終了の決断が不可避であるとした。

「残念ながら、ロールアップ市場は急速に縮小している。新たなロールアップが登場する一方で、より多くが静かに閉鎖している状況。市場は当社の技術から離れ、現状を打開するのは不可能となった。EVMロールアップも、もはや標準とは言えない」と投稿は記した。

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Syndicate Labsは、今回の閉鎖が先月発生したCommons Bridgeの不正アクセス事案とは無関係であることも明らかにした。CertiKによれば、攻撃者は約1850万SYNDトークンを取得し、約33万ドルで売却、その後イーサリアムに資金をブリッジしたという。

同社は、被害を受けたすべての保有者に対し、事故対応用の財源を用いて全額補償を行ったと付け加えた。

SYNDと関連ネットワークの今後

チームはSyndicateが2つの独立した組織体で構成されていることを強調した。Syndicate Labsは開発を担当し、ワイオミング州の分散型非営利団体であるSyndicate Network Collective(DUNA)がSYNDトークンとガバナンス権限を保有する。

チームによれば、当面SYNDのガバナンスには影響がない見通し。コレクティブ側はDUNAを維持する後継組織の登場に引き続き期待しており、現れない場合も秩序だった終了計画を用意している。

「チームと投資家の持分は全てロックされており、関係者が割当分にアクセスできる状況ではない。長期的なインセンティブと整合するようベスティングを設計しており、短期的な利益を得たメンバーや投資家は存在しない」とSyndicate Labsは述べた。

チームは、Syndicate LabsやSyndicate Network Collectiveの存続にかかわらず、全コードベースは今後もオープンソースとして永久に利用可能であり、貢献者にも開放されていると締めくくった。

今後数週間でDUNAを引き継ぐ有力な後継組織が登場するかどうかが、SYNDの長期的行方を占うことになりそうだ。

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