TBSラジオは27日、ブロックチェーン事業を行うシンシズモとともにブロックチェーンを活用した実証実験を実施した。同実験は、音声コンテンツにおける新たな体験の創出に向けて27日から11月5日までラジオ放送内と関連イベント内を実施する。
同実証実験は、音声コンテンツ周辺のリスナーコミュニティの活性化を目指し、リスナーとコンテンツとの持続的な関係の確立をブロックチェーン技術を通じて追求する取り組み。TBSラジオ「えんがわ」で27日と11月3日の放送中にリスナーの熱量を可視化するための聴取証明・イベント参加証明NFT(デジタルステッカー)を配布し、リスナーへのデジタルグッズへのニーズ調査を行う。11月3日から5日開催の町中華フェス in 豊洲でも同様のNFT配布し、リスナーの行動変容を促すツールとしての可能性を検証する。
NFTの取得には同ラジオのLINEアカウントの登録が必要となる。27日以降はラインアカウントでのNFTの閲覧が不可となるためウォレットへの移動が必要となる。
今後はスポンサー企業向けのサービス開拓も視野に
インターネットの普及により、個人がコンテンツを発信する機会、そしてユーザーとの接点の増加を受け、TBSラジオはNFTの導入を容易にする「キリフダ」というサービスを提供するシンシズモと提携し、新しいメディア体験の実現を目指すに至ったという。両者は今実装実験を踏まえて、ブロックチェーン技術を使ったNFTを利用したスポンサー企業向けの企画開発を行う。
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。