トレーディングのベテランであるピーター・L・ブラント氏が15日、主要アルトコインであるイーサリアム（ETH）の大胆な予測を発表した。ブラント氏はXへの投稿で、このアルトコインの価格が1651ドルまで急落すると指摘している。
報道時点では、ETHは2627ドルで取引されている。1651ドルまで下落すると、現在の価値から36％下落することになる。
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ブラント氏によると、ETHは4月から長方形のパターンで取引されていた。この図形は水平チャネルとしても知られ、資産価格が一定期間レンジ内で固まったときに形成される。
このチャネルの上側のラインはレジスタンスを形成し、下側のラインはサポートを形成する。ETHの場合、このコインは4,000ドルのレジスタンスに直面し、長方形の中で取引されたときに2,814ドル付近でサポートを見つけた。
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イーサリアムは、8月4日に長方形パターンの下限線を割り込み、整理局面が終了した。資産が統合パターンからブレイクアウトした後、一般的にブレイクアウト・レベルを再テストし、それがサポートとして機能するかレジスタンスとして機能するかを決定する。ブラントによると、ETHの現在の価格では、アルトコインは現在、価格が維持されるか失敗するかを評価するために、このブレイクアウト・レベルを再テストしている。
市場のベテランはまた、日中チャート上の上昇ウェッジパターンを特定する。このパターンは、資産価格が一貫して高値と安値を切り上げているが、その間のギャップが縮小し、くさび形になっている場合に形成される。一般的に弱気シグナルとされるこのパターンは、下降反転の可能性を示唆している。
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イーサリアムのライジングウェッジ：X/ツイッター
その意味するところは、このコインがブレイクアウト・レベルを突破することはできず、価格はさらに下降トレンドになるということだ。これに基づき、ブラント氏は同氏が1,651ドルをターゲットとするショートポジションを取ったと指摘している。このポジションはリスクとリターンの比率が3：1である。
しかし、注意が必要であることを認識した同氏は、ストップロスを2,961ドルに設定し、ETHの価格がこのレベルより上で取引された場合、取引を終了すると述べた。
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