投資運用会社VanEckは27日、 米国初のSolana上場投資信託(ETF)を申請し、暗号通貨市場で重要な動きを見せた。
この発表は、ビットコインとイーサリアムのETF承認に続き、ソラナが次のETFになるという関心と憶測が高まる中で行われた。
計画中のソラナETF
VanEckの申請は、機関投資家にソラナへのエクスポージャーを提供する信託の創設を目指している。これは、イーサリアムの主要な競合他社への投資を容易にすることを目的としている。
同社のリサーチ責任者であるMathew Sigel氏は、Solana ETFを申請した理由について、Xで情報を共有した。
「Solanaの非中央集権的な性質、高い実用性、そして経済的な実現可能性は、他の確立されたデジタル商品の特徴と一致しており、SOLは、独占的なアプリストアに代わるものを探している投資家、ビルダー、起業家にとって、ユースケースを持つ価値ある商品であるかもしれないという我々の信念を補強するものである」
VanEckのこの動きは、資産運用会社が様々な暗号通貨ETFの規制当局の承認を求めている、より広範なトレンドの一部である。承認されれば、ソラナ・トラストは他の暗号資産ETFの仲間入りをすることになる。
「分散型金融(DeFi)から非可溶トークン(NFT)に至るまで、ソラナ・エコシステムがサポートする幅広いアプリケーションとサービスは、SOLのデジタル商品としての有用性と価値を強調している。単一の仲介者や事業体がソラナネットワークを運営・管理することはなく、これは分散化と呼ばれる原則です」とシゲル氏は付け加えた。
続きを読む:ソラナ(SOL)の価格予測 2024/2025/2030
業界のリーダーたちも、早ければ来週にもイーサリアムETFが承認される見込みであることを心待ちにしている。
シニアETFアナリストのエリック・バルチュナス氏は、早ければ7月2日にもイーサリアムベースのファンドが導入される可能性があると予想している。 一方、ロイターのレポートによると、SECは7月4日までにイーサリアムETFのスポットにゴーサインを出す可能性があるという。
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