当社グローバルニュース責任者 ブライアン・マクグリーノンからのメッセージ
少し立ち止まって考えてみよう。強気相場（ブルラン）が再び訪れ、また暴落し、そして「現実世界での実用性」を掲げる新たなプロトコルが次々と登場する――この繰り返しの中で、初期の静かな時代を思い出してほしい。ビットコインのホワイトペーパーがまだ「マニフェスト（理念）」であり、「ミーム（風潮）」ではなかった頃。そこにはハードマネーの原則、分散化、そして法定通貨への不信に根ざした、生々しく電気的な運動があった。それから10年以上が経ち、私たちはどれほどの進化を遂げてきただろうか。
ジャーナリストとして、私は暗号資産が匿名のフォーラムから世界的な見出しを飾る存在へと成長する様子を見てきた。いまや、ドナルド・トランプ氏でさえもこの舞台の中心に立っている。
Sponsoredその歩みの中で、BeInCryptoはこの世界的な現象の物語を記録し続けてきた。2018年の創刊以来、私たちは「理解・説明責任・現実世界への影響」を軸にした報道で、業界をリードする声としての地位を築いてきた。
暗号資産に関連する政治献金の調査報道では、上院議員ジョン・ケネディ氏が2024年の再選に向けて主要暗号資産企業から21万7000ドルを受け取ったという独自報道を行い、その内容はキャピトルヒルにも届いた。また、欧州委員会の「EUフィンテックマップ」にも認定され、中央集権型取引所における秘密のKYC調査を明らかにし、さらにはサム・バンクマン=フリード被告が保釈中にアクセス可能だったサイトのホワイトリストにも掲載された。
現在、BeInCryptoは世界26言語で配信され、150名を超えるスタッフと経験豊富な記者陣が世界各地から情報を発信している。各地域に配置された特派員デスクが、暗号資産の進化や文化的背景、市場ごとの特徴を追跡し、正確かつ比類のないグローバル報道を提供している。
BeInCrypto 100アワードは、この分野の革新者や次の章を築くビルダー、思想家、ビジョナリーに光を当てる取り組みだ。DePINネットワーク、新興市場のステーブルコイン、ウォレット、規制、教育、デジタルアイデンティティ――多様なテーマを網羅し、2025年の暗号資産業界を形づくる物語を掘り下げていく。
Web3のグローバルな特性を反映し、このアワードはグローバル、APAC、LATAMの3地域で開催される。主流メディアが見落としがちな地域の優れた取り組みを称え、業界全体の進化を支える人々を讃える。2025年に始まる初回版「The BeInCrypto 100」は、説明責任と機会の新時代に踏み出す暗号資産業界を象徴する節目となるだろう。
いつものように、皆さんの積極的な参加をお待ちしています。ノミネートし、投票し、議論し、そして共に祝福しましょう。正しい人々が評価され、正しい物語が語られるように――それがBeInCryptoの信念です。
ブライアン・マクグリーノン
BeInCrypto グローバルニュース責任者
