トラスティッド

3ACのファウンダーの新取引所のOPNXが資金調達を完了

4分
投稿者 Shota Oba
編集 T

3ACの元ファウンダーによって立ち上げ中である新取引所、OPNXが資金調達を完了していることが明らかに

昨年破産申請をした仮想通貨(暗号資産)ヘッジファンド「Three Arrows Capital(3AC)」の創設者であるたスー・チュー氏とカイル・デービス氏が立ち上げ中である新取引所、OPNXが資金調達を終了したことが@DefiIgnas氏のツイートによって明らかになった。

@DefiIgnas氏による、「OPNXが$25Mの資金調達を終え、プラットフォームのローンチが近日中に行われる。」といったツイートの後にカイル・デービス氏から連絡を受け取りコンタクトを取ることとなったという。

@DefiIgnas氏のツイッター上のスレッドの解説によると、彼らはすでに資金調達を終えており、資金調達元に関しては明らかにしていないという。

今回のスレッドでOPNXについて明らかになっていることは以下の点である。

  • OPNXはCoinFLEXの従業員、システム、そしてトークンを含む全てを買収する予定。
  • 使用にはKYCが必要であり、アメリカでは使用不可。
  • ユーザーは特別目的事業体(Special Purpose Vehicle)を通じて参加することになる。
  • ステーブルコインや他の資産の貸し借りはできない 。
  • OPNXは$FLEXをメイントークンする。
  • LEXは手数料の支払いに使われる(BNBと同様)。
  • 売上の20%はFLEXの購入とバーンに使われる。
  • FLEXの早期利用者は、ロックされたFLEXからインセンティブを受け取ることが可能。
  • OPNXでは、破産債権を担保とした主要アセットのパーペチュアルを取引できるようにする予定。
  • トークン化された債権は、オーダーブック取引所で取引される予定。
  • OPNXは、類似する債権をグループ化し、トークン化する。

また、スレッドでは3ACはジェネシス/グレースケールの非常に大きな顧客であり、2社を訴える可能性があることも示唆されていた。これは彼らが財産価値を最大化する方法として、FTX姉妹会社のアラメダがグレースケールとそのオーナーであるデジタルカレンシーグループを信託の構造について訴えたのに続く事例であるとしている。昨年の仮想通貨の冬を招いた事件の一例である、3ACがローンチする取引所OPNXがどのような方向性に向かっていくのかを今後も注目だ。

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国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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