流動性プロトコルAaveの親会社Aave Companiesが16日、インフラ製品のパッケージ化を合理化する名目で社名を、同名暗号資産(仮想通貨)のAaveに変更した。同時にLos Feliz Engineering(LFE)の自己管理型(セルフカストディ)イーサリアム・ウォレット「Family Wallet」の買収も発表した。Aave(アーべ)は、仮想通貨の貸し借り(レンディングサービス)が行える、新興のDeFi暗号資産。
同社は2018年の創業以来、流動性プロトコルAaveのほかGHOステーブルコイン、レンズプロトコル、Sonarなどサービスを拡大してきた。Aave創業者スタニ・クレチョフCEOは、開発者のためのツールを構築すると同時に、Family Walletを買収することで、同社サービスを幅広いユーザーにアピールできるようパッケージ化していくという。
同ウォレットの買収は、開発者ライブラリのConnectKitを含むこと意味する。LEF社CEO兼創業者のベンジー・テイラー氏とチームはAvaraに参加することになる。メッセージアプリHonkを構築した経験のあるLFE社チームは、Aava社が2022年に公開したオープンソースの分散型ソーシャルメディアプラットフォーム「レンズプロトコル」の開発を担当しする予定。分散型ソーシャルネットワーキングでユーザーをつなぎ、アプリケーションやコミュニティを構築するための開発者ツールを提供していく方針。
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