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AI旅行計画アプリ「ぷらる」、宿検索機能をリリース=インバウンド急増に対応

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執筆&編集:
Shigeki Mori

30日 4月 2025年 09:03 JST
Trusted-確かな情報源
  • AI旅行計画アプリ「ぷらる」、宿検索機能をリリースした
  • 最安値の宿泊施設を瞬時に検索できるなど、タイパ重視で、面倒くさがりな旅行者層をサポートする
  • 宿泊施設や地域事業者が持つ課題に対し、観光マーケティング支援サービスを構築する
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AI旅行計画アプリを運営するPlaruは29日、同アプリ「ぷらる」に置いて、観光地選びから宿探しまでをワンストップで完結できる宿検索機能をリリースした。同時に宿泊施設・観光事業者向けに、観光データを活用したマーケティング支援サービスも提供を開始する。

「ぷらる」は旅行者が初めて訪れる地域において、「どのエリアの宿を予約しよう?」といった観光客の悩みに着目し、以下の宿泊施設検索機能をリリースした。

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  1. 地図上で代表スポットをランキング形式で把握し観光エリアを決定
  2. エリア内で最安値の宿泊施設を瞬時に検索

既存の旅行ルート提案機能と組み合わせることで、「出発地(空港など)、到着地(宿泊施設)と趣味・時間から、パーソナライズされた旅行ルートを自動で作成」し、面倒な旅行計画をワンストップで完結させることができます。

特に現代の価値観である「タイパ重視で、面倒くさがりな旅行者層」をサポートする。

同時に、近年はインバウンド観光客の急増により、ホテルや旅館などの宿泊施設の予約が難しい場合も出てきており、これらの予約問題の解決にも一役買いそうだ。

宿泊施設向け観光マーケティングサービス

また、同社では、宿泊施設や地域事業者が持つ以下のような課題に対し、観光マーケティング支援サービスを構築した。

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① 画一的な情報配信では魅力が伝わらず、大手・人気エリアに予約が集中

② 観光客の傾向やニーズが不明瞭

③ OTA(宿泊予約サイト)依存し、自社HP経由の予約が限定的

1つは、「観光客ニーズを把握するデータ活用サービス」で、旅行者の趣味嗜好・行動パターンを可視化しニーズを把握することで差別化の起点にする。2つ目はアプリ内で魅力を紹介、公式HPの閲覧・予約誘導、データによる効果検証までを行うことができる「地域おすすめ施設としてのプロモーション支援」という。
これらのサービスで、宿泊施設の直接予約比率向上や、地域全体の観光消費額増加を実現していく方針だ。

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