Ankr、マイクロソフトとWeb3ノードサービス提供するためパートナーシップを締結
分散型ブロックチェーンインフラストラクチャープロバイダーのAnkrとマイクロソフトが提携を発表し、エンタープライズノードサービスを提供開始することを明らかにした。発表されたブログによると、Ankrとマイクロソフトは、ブロックチェーンデータへのアクセスを必要とする企業およびに組織を、高い信頼性と使いやすいノードホスティングサービスを使ってサポートすることを目的とし、提携したとしている。また、Ankrはマイクロソフトの「Azureマーケットプレイス」を介してAnkrの新たなアプリを提供し、月間数百万人を超えるユーザーに対してブロックチェーンインフラへアクセスし易いゲートウェイを提供するとしている。
さらに、このサービスの提携により、ブロックチェーンインフラのAnkr独自の技術とマイクロソフトのクラウドソリューションが組み合わさり、両社の技術統合が実現する。エンタープライズノードのデプロイメントサービスでは、あらゆるWeb3プロジェクトや開発者にグローバル企画で低遅延でのブロックチェーン接続を可能にし、プロジェクトやアプリケーションの開発にフォーカスさせることができる。
発表を受けて$ANKRの価格は1時間で60%近く高騰
AnkrのネイティブトークンであるANKRは今回のマイクロソフトとの提携を受け価格が急騰、約1時間にして60%の上昇を見せた。現在は急騰直後に比べ価格は下落しているものの、年初来からは約200%近くの上昇を見せている。
Ankrとは?
2017年の11月に設立された、Ankrは、分散型のクラウドコンピューティングプラットフォームであり、企業や個人が分散されたコンピューティングリソースを利用して、様々なアプリケーションやサービスを構築、デプロイ、および実行することが可能なサービスである。Ankrは従来のクラウドプロバイダーに比べてコスト面での効率性良いとされており、よりスケーラブルで安全性の高いコンピューティング環境を提供すること可能にしている。さらにAnkrはAPIを提供することで、開発者に対し、プラットフォームをより簡単に利用すること可能としている。提供しているサービスの例としては、未稼働の状態におかれているデータセンターのクラウド機能を有効活用し、ノードのホスティングソリューションを簡単かつ安価に提供することなどを行なっている。
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