大手暗号資産(仮想通貨)取引所のバイナンスは11日、バイナンス・ローンチパッドの第32番目のプロジェクトとして、Arkham(ARKM)のトークンセールを開始した。同プロジェクトは、エアドロップの開催や18日のオンチェーンデータ取引プラットフォームのローンチも明かしている。
バイナンス・ローンチパッドとは、新興プロジェクトの仮想通貨を取引開始前に購入できるIEOプログラム。同プログラムではこれまでポリゴン(MATIC)やエルトンド(EGLD)などを取り扱ってきた。
なお、バイナンスは、8月1日以降、日本居住ユーザー向けに新サービス「バイナンス・ジャパン」を提供するが、これに伴い、グローバル版バイナンスは日本向けサービスを終了予定。
- IEOとは、Initial Exchange Offering(イニシャルエクスチェンジオファリング)の略称です。IEOは、仮想通貨取引所が行う新規トークンの公開販売(トークンセール)の一形態のこと。
ローンチパッドの詳細は以下の通り
- トークン名: Arkham (ARKM)
- ローンチパッド上限: 2,500,000ドル
- ユーザーごとの上限: 15,000 USD (300,000 ARKM)
- Binance Launchpadに割り当てられたトークンの総数: 50,000,000 ARKM(総トークン供給量の5%)
- 公開セールトークン価格:1 ARKM = 0.05ドル(BNB価格は購読前に決定)
購入手順は、11日から17日の準備期間にユーザーのBNB残高を時間スナップショットで計算され、17日午後3時から18日午後3時がサブスクリプション期間となる。参加ユーザーはトークン配布までBNBのロックが必要で、他の機能は使用不可。18日午後3時からトークン配布の計算が始まり、午後4時にARKMとBNBがユーザーのウォレットに送られる。
Arkhamは18日、世界初のオンチェーン・インテリジェンス取引所「Arkham Intel Exchange」をローンチする。取引所では、匿名でスマートコントラクトからの情報が取引される。早期ユーザーへのエアドロップの開催も発表している。
Arkhamでは11日、参照リンクからメールアドレスの漏洩が発生。そのため、リンク先への移動には注意が必要だ。
Arkham(ARKM)とは?
Arkhamとは米仮想通貨分析会社Arkham Intelligenceが提供するオンチェーンデータプロバイダーサービス。ブロックチェーン活動の背後にいる人々や企業、彼らの行動についてのデータと分析をユーザーに提供する。ARKMトークンはArkhamエコシステムでの取引に使用される。
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