バンダイナムコホールディングスは15日、アニメ「機動戦士ガンダム」をモチーフとしたメタバース「ガンダムメタバース」の事前登録を開始した。「ガンダムメタバース」は同社グループ横断プロジェクト「ガンダムプロジェクト」の一環で、10月6日から17日、日米両国において期間限定で事前登録を受け付ける。
同社はガンダムメタバースプロジェクトを、世界中のファンが集い、ファンがつくったガンプラ作品やアートといったUGC(User Generated Content)など、さまざまなコンテンツに触れる場所であり、「バンダイナムコグループがファンと共創していく場」であるとしている。ガンダムメタバースプロジェクトによって、ガンダムを通じたファン同士のコミュニケーションの促進を目指す。
期間限定オープン時には、ガンダムの3D仮想空間、6種類のガンプラを販売するECショップ、ガンダム関連アーティストによるメタバースライブを提供。メインコンテンツとしてUGCミュージアムもオープン予定で、ファン作成のガンプラ写真、ソニーグループと共同で開発したガンプラスキャンによるCG、カスタムスキルの紹介動画などが展示される。ファン同士のコミュニケーションツールにはAIキャラクター「メロウ」などが実装される。
- 3D空間(メイン空間):ガンダムの世界観に没頭できるメイン空間で、プレイヤーはアバターを通じて多種多様なコンテンツにアクセスができる。
- UGCミュージアム:ファンが制作したガンプラの写真やソニーグループの技術を活用したガンプラスキャンで生成したCG、カスタムスキル紹介動画等が展示される。期間限定オープンでは事前スキャンしたものが展示予定だ。
- ECショップ空間:独自の商品ディスプレイで購入体験を提供。6種類のイベント限定ガンプラを販売予定で、スマートフォンからもアクセス可能だ。後日、イベントや直営店舗THE GUNDAM BASEでも購入ができる。
- ライブ空間:ガンダム関連アーティストによるメタバースライブを開催。初公演アーティストとしてyama氏、BACK-ON氏、LINKL PLANETが出演する。
- ガンダムメタバース専用AIキャラクター「メロウ」:AIキャスト「メロウ」がチュートリアルや機能ガイダンスを担当する。加えて、ファンからの質問にも対応するガンダム質問コーナーを担当予定。
ガンダムメタバースプロジェクトは今後、機能改修とコンテンツアップデートに加え、個人間取引(CtoC)の実現に向け、NFTによるガンダムファンの活動記録や、UGC活動の支援を目指し、新たなファンコミュニティの開発に取り組むという。
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