バイナンス取引所は19日、東京ゲームズトークン（TGT）をアルファプログラムのトークンリストに追加する計画を発表した。
バイナンスアルファは、TGTの上場に伴いエアドロップを実施するが、対象は選ばれたユーザーのみ。
バイナンスのTGTトークン計画に関する重要情報
取引所は、東京ゲームズトークンをバイナンスアルファプログラムで取り扱うと発表した。取引は5月21日水曜日に開始予定。この追加により、バイナンスはTGTを提供する初のプラットフォームとなる。
「準備はいいか！バイナンスアルファは東京ゲームズトークン（TGT）を初めて取り扱うプラットフォームとなる！取引は5月21日に開始される」とバイナンスは投稿で共有した。
バイナンスアルファは、グローバル暗号資産取引所バイナンスによる初期段階の暗号資産プロジェクト専用のプラットフォーム。一方、東京ゲームズトークンは、日本初のAAAトークンであり、Web3とAAAゲームで次のステージに進むことを宣伝している。
Play3 Ltd.によって発行される東京ゲームズトークンは、複数の高級ゲームタイトルをサポートし、エコシステムベースのユーザーの体験を向上させることを目指す。そのため、TGTトークンはすべてのプラットフォームベースのゲームで使用され、そのユーティリティを高めつつプロジェクトリスクを最小限に抑える。
10億トークンの供給上限を持つTGTは、トップクラスのゲーム間で統一された持続可能な経済を実現し、リスクを多様化する。これは、TOKYO BEASTブロックチェーンゲームの主要なゲーム内通貨である。
上場に加えて、バイナンスアルファはTGTのエアドロップも計画しており、対象者には条件がある。具体的には、対象ユーザーはバイナンスアルファポイントを使用して、5月21日に公開されるアルファイベントページでTGTエアドロップを請求する必要がある。
「対象ユーザーは、5月21日に公開されるアルファイベントページで、活動ルールと共にエアドロップを請求するためにバイナンスアルファポイントを使用する必要がある」とバイナンスは付け加えた。
バイナンスアルファ以外にも、東京ゲームズトークンは複数の取引所での上場が予定されている。その中にはBybit取引所、MEXC Global、KuCoin、QuickSwapが含まれる。
この複数のプラットフォームでの上場により、TGTは複数のプラットフォームで取引可能となり、東京ゲームズトークンは世界的にアクセス可能となる。このような行動は流動性の増加につながる。
報告によれば、TGTの発行と取引可能化が計画されており、Immutable zkEVMという高速かつ低手数料のネットワークで行われる予定。また、一部のTGTトークンはImmutableエコシステムにエアドロップされる。
GeckoTerminalのデータによれば、このニュースによりTGTは約15%上昇。本稿執筆時点で、東京ゲームズトークンは0.01576ドルで取引されていた。
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