暗号資産(仮想通貨)取引所のビットバンクは8日より、マスクネットワーク(Mask Network・MASK)の取扱いを開始する。
マスクネットワーク(MASK)の取扱開始決定!
— ビットバンク bitbank, inc. (@bitbank_inc) February 5, 2024
【2024年2月8日】より取扱開始
取引手数料無料キャンペーンも同日より開催
The new crypto assets Mask Network (MASK) will be listed on February 8. The “Zero Trading Fee Campaign” will also start on the same date.https://t.co/09KNtfaXAs
同社はマスクネットワークの取り扱いにより、合計38銘柄の暗号通貨を取り扱うことになる。取り扱い開始後は送受信(入出金)・取引所取引・販売所注文に対応する。対応チェーンはイーサリアムネットワークとなる。
同社はマスクネットワーク銘柄の取扱いを記念し、取引手数料無料キャンペーンを上場日から3月14日まで開催する。同銘柄は上場日より同社サービスの「暗号資産を貸して増やす」にも対応。同暗号資産を預けることで最大年率5%の利回りを獲得できる。提供開始予定時刻は以下の通り:
サービス提供開始予定時刻 | サービス内容 |
10:00 〜 11:59の間 ※ 通常、10:30頃となります | ・送受信(入出金) |
12:00 〜 【新規上場モード】 ※ 注文受付のみ | ・指値注文(売り・買い) ・逆指値注文(売り・買い) ・逆指値成行注文(売り・買い) |
14:00 〜 | ・成行注文(売り・買い) ・販売所注文 ・「暗号資産を貸して増やす」新規募集 |
マスクネットワークとは?
マスクネットワークはWeb3ソーシャルメディア(分散型SNS)であるマスクネットワークのガバナンストークン。MASKは21年マスクのInitial Twitter Offering(ITO)機能を介してローンチした。ITOは、ユーザーがX(旧Twitter)上で直接トークンのローンチに参加可能な分散型アセットオファリング機能だ。
マスクネットワークはブラウザ拡張機能を通じて、利用者が既存のソーシャルメディアを離れることなく分散型アプリケーション(dApps)にアクセスし、暗号資産の最新情報を得られる。エコシステム内では、FireflyやNEST.IDといったWeb3ソーも展開。Chrome Web StoreやFirefox ADD-ONs、iOSとアンドロイドでの利用が可能だ。マスクネットワークは、分散型ソーシャルメディアと既存SNSプラットフォームを融合させ、ユーザーに新たな体験を提供する。コインマーケットキャップによれば、本稿執筆時点のMASK価格は3.26ドルで、時価総額は146位に位置している。
マスクネットワークは1月3日、同月1日に発生した能登半島地震を受け、暗号通貨(仮想通貨)プロジェクト主導の「Web3 pray for Japan」キャンペーンに参加していた。ビットバンクが12月に行った調査によれば、24年の暗号資産市場に対する期待は、「価格上昇」を20.3%が予測し、ビットコインの予想最高値については、「400万円〜500万円未満」が27.0%で最多となり、価格上昇に期待しつつも慎重な見方が示された。
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