国内暗号資産取引所大手Bitbankは11日、「信用取引」サービスを開始する。対象ペアはBTC/JPY、ETH/JPY、XRP/JPYの3銘柄。
信用取引とは、現金や暗号資産を保証金として差し入れることにより、現物の流動性を利用しながら、レバレッジをかけた取引を可能とするサービス。
一般的に、預け入れた資金を担保として、その担保に対して数倍の倍率を乗じた資金を用いて売買を行うことを「レバレッジをかける」と言い、レバレッジをかけて取引を行うことができるサービスを「レバレッジ取引」と呼ぶ。
レバレッジ取引の特徴として、現物取引と異なり、現物を保有していなくても売りと買いの両方からはじめられる点が挙げられる。これにより、暗号資産相場の上昇・下落局面のどちらからでも利益を狙うことが可能になる。
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Bitbankは、同社の信用取引では、現物市場と同じ価格・流動性を利用できるため、合理的な価格で、透明性の高い取引が可能だという。信用取引はデリバティブ商品などの複雑な金融商品と異なり、現物市場において金銭や暗号資産を借り入れて現物取引を行うという、現物取引の延長線上のサービスであるため、現物取引の経験があれば仕組みが理解しやすいとしている。
同社の信用取引における売買手数料はメイカーが-0.02%、テイカーが0.12%となっている。信用取引 建玉金利は0%。
なお、信用取引サービスにおける、リスク想定比率については、「一般社団法人日本暗号資産等取引業協会(JVCEA)暗号資産リスク想定比率」ページを参照することを推奨している。
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