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ビットコインNFT(Ordinals)新規発行件数、過去最多を更新

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ビットコインNFT(Ordinals)は30日、1日あたりの新規発行(インスクリプション)が30万件を上回り、過去最多を更新した。米暗号資産(仮想通貨)メディアDecryptが報じた

ビットコインNFT(Ordinals)とは:
レイヤー2やサイドチェーンを介さずに、NFTをビットコインのブロックチェーン上に直接保存できる新技術Ordinals Protocolを利用したもの。具体的には、1BTCの1億分の1を示す最小単位「サトシ(sats)」に通し番号をつけ、sats単位の転送や受信を可能にした。なおOrdinalsでは、個々のsatsに画像・テキスト・音声・映像などのコンテンツを追加し新規発行することをインスクリプション(Inscription)、そのデータをNFTではなくデジタル・アーティファクト(Digital Artifacts)と呼ぶ。

暗号資産分析ツールDuneによると、ビットコインNFTにおける1日あたりのインスクリプション件数は、4月だけで4回最高値を更新。30日、ビットコインNFTの累計インスクリプション数は250万件を突破した。

  • 4月2日:約7万2,000件
  • 4月23日:約19万3,000件
  • 4月29日:約22万3,000件
  • 4月30日:約30万1,000件
ビットコインNFTにおける1日あたりのインスクリプション件数(Dune

直近1週間に行われたインスクリプションのコンテンツの内訳をみると、テキストが99%以上を占めている。29日にOrdinalsのインスクリプション数は初となる20万件を超えた後、30日にはさらに急増し30万件を突破。

ブロックチェーン分析企業IntoTheBlockによると、ビットコイン・ブロックチェーンの取引件数(週足)は約396,000件を記録。これは2017年12月以来の高水準となる。

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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