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BitGo、Crypto-as-a-Serviceプラットフォームをローンチへ=銀行など暗号資産取引を容易に

4分
投稿者 Shigeki Mori
編集 Shigeki Mori

デジタル資産ソリューションの主要インフラプロバイダーBitGoは28日、Crypto-as-a-Service(CaaS)プラットフォームのローンチを発表した。

Caasプラットフォームは、金融機関、フィンテック企業、一般企業が自社製品に暗号資産機能をシームレスに組み込むことを可能にするソリューションとなる。

BitGoのCaaSプラットフォームは、同社の安全なウォレットインフラストラクチャ、モジュラーAPI、規制ライセンスを活用することで、運用およびインフラストラクチャ要件を大幅に簡素化し、企業がデジタル資産製品をこれまで以上に迅速かつコンプライアンスに準拠した形で構築、ローンチ、拡張を可能にする。

BitGo CEO、従来型金融の暗号資産取引の安全性に自信

BitGoのマイク・ベルシェCEOは「当社のCrypto-as-a-Serviceプラットフォームは、フィンテック企業や銀行に、デジタル資産経済に参加するために必要なターンキーツールを提供します。そのすべてが、コンプライアンス、セキュリティ、ユーザーエクスペリエンスにおいて最高水準を満たしながら実現されます」と語り、「私たちは、幅広い金融機関が暗号資産を自社ビジネスに統合し、増大する顧客需要に応えることを、独自のマーケットプレイスを運営するための摩擦や多大な時間とリソースを必要とすることなく、これまで以上に容易にしました」と強調している。

同プラットフォームは、世界中の数千の機関から信頼されているBitGoの主要なインフラストラクチャとコンプライアンススタックの上に構築されている。コア機能には以下が含まれる:

  • 安全でエンタープライズグレードのウォレットインフラストラクチャ
  • 規制ライセンスとコンプライアンス
  • 取引、送金、ステーキング機能
  • 組み込みのKYCおよびAMLツール
  • きめ細かなガバナンスとポリシー管理
  • 最大2億5000万ドルのカストディアル保険
  • 24時間365日の技術およびクライアントサポート

柔軟性を念頭に設計されたこれらの機能は、モジュラー形式で統合でき、企業が特定のニーズに合わせてサービスをカスタマイズし、迅速に拡張できる。

グローバルな暗号資産採用の加速に伴い、BitGoのCrypto-as-a-Serviceプラットフォームは、組織が暗号資産経済に迅速に参入し、新たな収益源を創出し、増大するユーザー需要に対応することを可能にするという。

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大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
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