ブラックロックが8月24日、ビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)の両ETFで純流入額の首位となった。iShares Bitcoin Trust(IBIT)へのビットコインETF流入は2億900万ドル、イーサリアムファンドETHAでは9092万ドルを記録した。
スポット型ビットコインETF全体の1日当たり純流入額は3億3760万ドルだった(CoinGlass調べ)。スポット型イーサリアムETFには1億1600万ドルが流入し、6営業日連続の増加となった。
ブラックロック、ビットコインETF資金流入で首位
IBITによる2億900万ドルの流入は、その日のビットコインETF総流入額の約62%を占めた(CoinGlassデータ)。同ファンドは、直近でも6億600万ドルのビットコイン流入を記録するなど、力強い需要が継続している。
スポットビットコインETF全体の純資産額は最新データで791億6000万ドルとなった。本稿執筆時点で、ビットコイン価格は8万ドルを上回る水準で推移している。
イーサETF、6日連続で資金流入超
ブラックロックのETHAによる流入は1億1600万ドルのうち9092万ドルで、総額の約78%を占めた(SoSoValue調べ)。次いでグレースケールのEthereum Mini Trustが1250万ドルを記録した。
今回の結果は、8月初旬に記録した過去10か月で最大規模のイーサETF流入をさらに上乗せした格好となった。イーサは2,486ドル近辺で取引され、過去24時間で2.4%上昇した。
ブラックロックは世界最大の資産運用会社であり、2026年6月30日時点の運用資産総額は15兆3000億ドル。8月24日の暗号資産ETF全カテゴリーで資金流入首位となった。
この両カテゴリーでの圧倒的な存在感は、ブラックロックが機関投資家の主要な暗号資産投資の入り口であり続けていることを示す。こうした傾向は8月の大半を通じて続いた。









