ブラックロックCEOのラリー・フィンク氏が28日、金融市場に関する見識を披露し、ビットコインの将来に対する楽観的な見方を強調した。
世界最大の資産運用会社を率いるフィンク氏は、価値が大きく上昇したビットコインに強気の姿勢を示した。この熱意は、暗号通貨の市場の流動性と透明性が高まっていることに根ざしており、金融界の大物を喜ばせている。
フィンク氏はビットコインに強気
ラリー・フィンクCEOのコメントからは、伝統的な金融市場をリードする人物の考え方を垣間見ることができる。彼の見解は、主流金融において暗号通貨が受け入れられつつあることを反映している。
特にビットコインのパフォーマンスは懐疑的な見方を覆し、その値動きと個人投資家の流入は多くの人々を油断させた。フィンクは、「以前なら予想もしなかった」と述べ、予想外のレベルの個人投資家が市場に参加していることを強調した。
フィンク氏はまた、ビットコインの魅力が高まっている証として、ブラックロックのビットコインETF、IBITの成功を指摘した。1月11日の設定以来、IBITには前例のない資金が流入し、史上最も急成長したETFとなった。この急増は、ビットコインを筆頭とする暗号通貨へのエクスポージャーに対する投資家の意欲の高まりを反映している。
続きを読むビットコイン価格予測 2024年 / 2025年 / 2030年
話が暗号資産規制に及ぶと、フィンク氏はSECがイーサリアムを証券に指定する可能性に触れた。投機的ではあるが、同氏はそのような分類がイーサリアムETFの創設を抑止するものではないことを示唆した。
「私たちのイーサリアムETFは)登録中です。そして、(イーサリアムの証券としての)指定が(イーサリアムETFの承認に)不利になるとは思わない」とフィンク氏は述べた。
ブラックロックが最前線に立つことで、ビットコインやその他のデジタル資産の将来は、採用の増加、規制の明確化、投資家の関心によって有望に見える。
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。