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ソラナのミームコイン「BONK」、年初来比129倍に高騰|コインベース、バイナンス上場へ

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ヘッドライン

  • ソラナ(SOL)エコシステム上のミームコインBonk Inu (BONK)は15日、0.00002549ドルを記録し最高値を更新し、年初来日129倍に高騰した
  • コインベースは14日、BONKの上場を発表。これが上昇に一因したとみられる
  • BONKは時価総額でぺぺコイン(PEPE)を上回り、時価総額第3位のミームコインとなった
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新たなるミームコインの高騰に市場は活況している。ソラナ(SOL)エコシステム上のミームコインBonk Inu (BONK)は15日、0.00002549ドルを記録し最高値を更新し、年初来日129倍に高騰した。

大手暗号資産(仮想通貨)取引所コインベースは14日、BONKの上場を発表。バイナンスは15日にBONKの上場を発表。これらが上昇に一因したとみられる。コインベースは十分な流動性が確保され次第、取引を開始するとしている。BONKは時価総額でぺぺコイン(PEPE)を上回り、時価総額第3位のミームコインとなった。当社シニア・インベストメント・アナリストのヴァルドリン・タヒリ氏はBONKの日足RSIを考慮すると、14日時点で価格が頂点となる兆候が見られたとした

急騰するミームコインを含む仮想通貨は「バンドワゴン効果」を誘発し、投資家のリスク管理を疎かにする恐れがある。バンドワゴン効果とは、他者の行動や意見に追随する現象で、一時的な価格ブームやバブルを生じさせるリスクがある。投資家はFOMO(機会を見逃す恐怖)に駆られ、冷静な判断や十分な調査なしに投資することがしばしば発生する。

Bonk Inuとは?

BONKは22年12月に発行されたミームコイン。ソラナ上の複数プロジェクトがNFTの支払い手段として採用している。公式docsによると、BONKの開発者は「アラメダ・リサーチ」のトークノミクスにうんざりし、公平なチャンスを提供する愉快なミームコインとして作成した。BONKは総供給量の50%がソラナコミュニティにエアドロップされる設計で、開発の主な目的はソラナ上の分散型取引所に流動性をもたらすこと。この他のBONKトークンの分配は、、20%はソラナNFTコレクション、15%は初期のOpenBookトレーダー、10%はソラナのコレクターとアーティスト、残りの5%はソラナの開発者に割り当てられた。情報筋によればBONKの開発者らは以前、ソラナエコシステムのプロジェクトを構築していた。

アルトコインの上昇サイクルは周期的である

アナリストらは仮想通貨の上昇相場では蓋然性を持った資金流入の兆候があるとみている。Stockmoney Lizards氏の指摘によれば、ビットコインの半減期後にアルトコイン市場の時価総額が増加する傾向があり、半減期505日後にサイクルのピークに達する。Crypto Clearly氏は、上昇相場では、ビットコインの価格上昇に続きイーサリアムが恩恵を受け、多くのアルトコインに資本が流れるパターンが見られると指摘。Crypto Bitcoin Chris氏は、時価総額とともにプロジェクトの新鮮さも重要で、革新的なプロジェクトが市場サイクル初期に上昇傾向があると指摘。その後、相対的には人気はないが、ビットコインと比較して価値のあるアルトコインが上昇する。アルトコイン・シーズンの終了は、市場で低評価をうけるプロジェクトの価値の上昇によって予見されるとした。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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