暗号通貨(仮想通貨)BATが獲得可能なWeb3ブラウザサービスBraveは11日、新たに開発されたAI技術「CodeLLM」を検索エンジンに追加した。CodeLLMはプログラミングに関するクエリに対応し、コードスニペットと説明、引用を提供する。
Brave Search now delivers results for programming-related queries!
— Brave Software (@brave) January 10, 2024
The new AI-powered CodeLLM provides code snippets with step-by-step explanations and citations.
All Brave Search users can access it on desktop or mobile now for free! pic.twitter.com/RyndilDFbV
CodeLLMは無料で、Brave Searchに統合されているため、アプリの切り替えなしで利用できる。CodeLLMは、Brave Searchのデスクトップおよびモバイルユーザー全員が利用可能だ。Brave Searchがデフォルト検索エンジンの場合、ブラウザのアドレスバーから検索を始めることでCodeLLMにアクセスできる。Brave Searchがデフォルトでない場合、search.brave.comで検索を行う。
CodeLLMはプログラミング関連クエリを自動検出し、検索結果の上部にウィジェットを表示する。CodeLLMの基盤技術は「Mixtral」というLLMに基づいており、テキストプロンプトを使用してコードを生成できる。Brave Searchは平均で1日あたり2500万件のクエリを処理し、6000万人以上のユーザーの多くがデフォルト検索エンジンとして使用されている。同社はCodeLLMの機能の改善と追加を検討中であり、今後はBrave Search APIを通じて結果を提供する予定である。
Braveは23年11月、AIアシスタントサービス「Leo」の提供を開始。同社は同日、月額15ドルのサブスクリプションサービス「Brave Leo Premium」も発表した。Brave Leoは現在デスクトップのみで使用が可能。Brave Leoは、ウェブページや動画からリアルタイムでの要約生成やコンテンツに関する質問応答、新規コンテンツの作成など、多岐にわたる機能を提供する。ブマイクロソフトもAIベースのコード生成ツール「GitHub Copilot」を提供している。
Braveが提供する仮想通貨BATとは?
Basic Attention Tokenは、ブロックチェーンベースのデジタル広告プラットフォームのトークンで、ユーザーに対してその注目度に応じた公正な報酬を提供する。Brave Browserを通じて展開され、ユーザーはプライバシーを保ちながら広告の閲覧が可能。広告をブロックして閲覧することもできる。広告主は広告キャンペーンの費用をBATで支払い、Braveはそのうちの少額を手数料として取る。残りはパブリッシャーやユーザーに分配され、中間業者を排除することで費用対効果を高めている。この仕組みにより、広告業界の透明性と効率が向上を図る。
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