コロプラ子会社の「Brilliantcrypto」、ベータ版を開始=26日から

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ヘッドライン

  • Brilliantcryptoは26日から1月9日の間、1700万円相当の報酬を提供するクローズドベータテスト(CBT)を開催する
  • Brilliantcryptoは、ユーザーが採掘者となり、鉱山で宝石やトークンを獲得するBCGだ
  • コインチェックは7月、BrilliantcryptoとIEOに向けた契約を締結していた
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ディズニーツムツム、白猫プロジェクトなどを手掛けるゲーム会社コロプラの子会社Brilliantcrytoが手掛けるブロックチェーンゲーム(BCG)「Brilliantcrypto」は26日から1月9日の間、1700万円相当の報酬を提供するクローズドベータテスト(CBT)を開催する。参加者募集は12月12〜19日15時まで、公式サイトと公式Discordで行われる。

「Brilliantcrypto」は、ユーザーが採掘者となり、鉱山で宝石やトークンを獲得するBCGだ。ユーザーはゲーム内マーケットでつるはしを購入し、探知機を使用して採掘を進める。トークンや宝石は採掘に応じて入手可能で、宝石はNFT化し、さまざまなメタバースに持ち込める。宝石は利用や売買が可能だ。

同ゲームでは独自のシステム「Proof of Gaming」を導入。これはビットコイン(BTC)の「Proof of Work(PoW)」をゲームに置き換えたモデルで、ビットコインと同様、Brilliantcryptoの宝石も世界中の人々がゲームをプレイすることでマイニングが行われ、デジタル世界での価値が証明される。CBTでは、AIによる宝石の歴史生成や山のサイズ拡大、キャラメイク機能などが含まれる。

ゲームのクリア条件は、Brilliantcryptoの鉱山で5個の宝石を発掘すること。シングルプレイのみ。報酬は、宝石5個取得で最大8500円相当のETH、加えてレアリティの高い宝石の獲得者には追加報酬が付与される。英語にのみ対応し、Windows 10/11、macOS 11 Big Sur、Intel Core i5、8 GB RAM、HD Graphics 630以上の環境での動作が推奨される。暗号資産(仮想通貨)取引所コインチェックは7月、BrilliantcryptoとIEOに向けた契約を締結していた

ブロックチェーンゲームのこれから

米市場分析会社Fortune Business Insightsのこのほどの報告によれば、ブロックチェーン・ゲーム市場は30年までに約90兆円の規模に成長する見込み。22年の市場規模は約18兆7850億円、23年には約22兆5590億円に達するとした。同社は、30年までに市場が21.8%の複合年間成長率で拡大し、89兆8000億円に達すると見込んでいる。

DAO型ゲームギルドサービス提供のForNが7月に公表したBCGに関する国内の調査結果によると、回答者の8割がBCGに「興味あり」と回答したものの、9割が実際にプレイしていない状況が示された。この調査は、ゲームを好む一般人とゲーマー1,018名を対象に実施され、「BCGを知っているか」という質問に対しては約4分の1が「知っている」と回答している。

暗号資産トラッキングサイトコインゲッコーは11月29日、2018年から2023年の間に立ち上げられた2817のWeb3ゲームプロジェクトのうち、4分の3に当たる2127が失敗したと報告。同調査はこの期間にリリースされたWeb3ゲームを対象に行われ、11月時点で活動が見られないゲームの数を特定する方法で実施。アクティブユーザー数の14日移動平均がピーク時から99%以上減少した場合、活動停止と判断された。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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