ビットコイン、分散型アプリケーションが構築可能に|Trustless Computer

レイヤー1プロトコルのTrustless Computerはこのほど、ビットコインブロックチェーン上にユニスワップ V2スマートコントラクトをデプロイした。暗号資産(仮想通貨)メディアBlockworksが報じた

2021年のTaprootアップグレード、サイドチェーンやライトニング・ネットワークのような、ビットコインを使用したレイヤー2ソリューションが登場したことにより、ネットワークのスループットが大幅に向上し、ビットコインブロックチェーン上に無限のデータを埋め込むことができるようになった。これにより、ビットコイン上でDeFi(分散型金融)アプリケーションなどの実行が事実上可能になっている。

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開発段階のレイヤー1プロトコルTrustless Computerはビットコイン上でユニスワップ V2スマートコントラクトをデプロイ。BRC-20と呼ばれる独自トークンのスワップと流動性提供を可能にする。これまでにTrustless Computerは118のトークンをデプロイし、8つのDappsがローンチしている。さらに新しく立ち上げた分散型取引所で取引が行われているが、今のところ小規模な取引にとどまっているとのこと。

Trustless Computerとは?

Trustless Computerは、ビットコイン上にチューリング完全な仮想マシン、BVM(ビットコイン仮想マシン)を開発し、DAO、DEX、NFT、トークン、オークション、レンディング、ストレージなどのdappsをビットコインネットワーク上で構築可能とする、レイヤー1プロトコル。BVMはEVMとの互換性を持ち、多くの種類のアプリケーションに対応する。

チューリング完全(Turing complete)とは、ある計算モデルやプログラミング言語が、チューリングマシンと同じ計算能力を持っているという性質。チューリングマシンは、英国の数学者アラン・チューリングが提案した理論上の計算機械で、あらゆる計算問題を解くことが可能。

dapps開発者はBRC-20トークンと呼ばれるビットコイン上で独自のトークンを開発が可能となる。これは、類似した名称を持つOrdinalのBRC-20とは異なる。Trustless ComputerではNFTにトークン規格BRC-721採用している。

Trustless Computer開発者@punk3700氏はビットコインネットワークの拡大に関して、「ビットコインにDeFiが導入されると、イーサリアムとの競争が激化することになる。現在、DeFiの多くのアプリケーションは、イーサリアムネットワーク上で実行されているが、ビットコインにもDeFiが導入されることで、市場が拡大し、競争が激化することになるだろう」と語った。

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