詳細を見る

米サークル、アービトラム上でステーブルコインUSDCを発行開始

2 mins

米サークルは8日、アービトラム(ARB)上で米ドル連動型ステーブルコイン「USDコイン(USDC)」の発行を開始した。アービトラムは、暗号資産(仮想通貨)イーサリアム(ETH)のレイヤー2ネットワーク。USDCの流通チェーンとしては、9番目の事例となる。

これまでアービトラムでは、イーサリアム上で発行されたUSDCをブリッジした「ブリッジ型USDC」が存在していたが、USDC.eへと名称が変更される予定。ブリッジ版USDCについては、米サークルは関与しておらず、準備金の裏付けもないため、安全性が懸念されていた。一方、サークルが直接発行するネイティブ版USDCの場合、同社が確保している準備金により、米ドルと1:1で価値が裏付けられる。このため、ユーザーはより安全な資産運用が可能。

公式発表によると今後、最大手分散型取引所(DEX)ユニスワップや、デリバティブ特化の分散型取引所GMXなどが、アービトラムUSDCに対応する予定。USDCは現在、ステーブルコイン部門ではテザーUSD(USDT)に次ぐ時価総額第2位。 USDCがこれまでにネイティブサポートしてきたのはイーサリアム、ソラナ(SOL)、トロン(TRX)、アバランチ(AVAX)、ステラルーメン(XLM)、アルゴランド(ALGO)、ヘデラ(HBAR)、フロウ(FLOW)の8ブロックチェーン

ベスト暗号資産取引所

Trusted

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Shunsuke-Saito.png
Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
READ FULL BIO
スポンサー
スポンサー