NFTコレクションCNP（CryptoNinja Partners）を運営するNinja DAOは19日、限定イベント「クリプト忍者フェスティバル」を開催する。同イベントは、CNP所有者を対象とした、完全招待制のオフラインイベント。東京・お台場の屋内型テーマパークである東京ジョイポリスを全日貸し切って行われる。CNPは15日にローンチから1周年を迎え、同イベントはこれを記念するものとして企画された。
CNPは2022年5月、1枚0.001ETH（当時レートで約250円）で販売開始された。コレクション発行枚数は22,222点と、当時としては異例の多さだった。完売後、オープンシーなどのNFTプラットフォームにおける二次流通が活発となり、取引価格は順調に上昇。22年11月のピーク時には最低取引価格が約3ETHを記録し、ミント価格比約3,000倍まで跳ね上がった。
その後、「NFTの冬」と呼ばれる市場全体の冷え込みに伴い取引価格は下落傾向にあった。一方、3月から4月にかけて、LINEのNFT市場「LINE NFT」で大型フリーミント企画を開催。4月末には新スマートコントラクトへ移行、22日からはLINEスタンプ付きNFT「CNPトレジャースタンプ」を発売するなど、次々と施策を打っている。今後の事業展開に注目される。
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