大手暗号資産取引所の1つであるコインベースは18日、「市況 」を理由に日本での事業を停止すると発表した。
同取引所は、顧客に対し2月16日までに保有する法定通貨および暗号資産を引き出すよう要請した。さらに重要なのは、1月20日にすべての入金が停止されることだ。
コインベース、暗号の冬に大打撃
コインベースは2021年6月、日本の金融庁に登録を完了したが、日本での事業停止を決定した。昨年末に日本での業務から撤退した同業者のクラーケン(Kraken)の後を追う形となった。
暗号資産市場は、いわゆる「暗号の冬」で大きな打撃を受け、各社は厳しい状況に適応することを余儀なくされている。コインベースも例外ではなく、10日には、再編成の一環として従業員の約20%となる950人の従業員を解雇した。コインベースには、人員削減後に日本での事業を閉鎖するという報道がいくつかあった。
コインベースやクラーケンが日本で行ったように、多くの取引所が特定の市場で事業撤退や縮小を検討する可能性があるという。
COINの価格は現在、時間外取引で1.61%下がって53.93ドルとなり、年初から約56%上昇した。

テクニカルな観点から見れば、COINは4時間足チャートで下降ウェッジから抜け出しつつあるように見える。58ドルの抵抗線を超えて終値を維持すれば、90ドルに向けて80%上昇する可能性がある。
しかし、この重要な供給の壁を乗り越えることができない場合、代わりに利確が急増し、30ドル付近となるウェッジの下限まで下降する可能性もある。
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