暗号資産取引所coinbookを運営するcoinbook(コインブック)社は21日、BACKSEAT社の全株式取得と、それに伴う社名の変更を発表した。同社は4月21日より、「BACKSEAT暗号資産交換業株式会社」に社名を変更する。
Backseatは暗号資産取引所や組み込み型融資サービスを提供するIT系スタートアップ企業。同社は2月20日、コインブックとの連携による新たな価値創出とセキュリティ、法令遵守を目的に完全子会社化していた。
コインブックは女性アイドルグループとブロックチェーン技術を組み合わせたプロジェクト「ニッポンアイドルトークン(NIDT)」を販売する取引所として知られている。社名変更に伴い、取引所名も「BACKSEAT」に変更されるとみられている。
経営体制も変更となり、新役員が同日、発表され、代表取締役会長にBACKSEAT代表取締役社長・CEOの林政泰氏が就任した。
新体制では、以下の3点を中心に事業を展開していく。
(1) 顧客サービスの充実
顧客の要望を反映しながら、パートナー企業の既存サービスにブロックチェーン技術を組み込むことによって、より利便性の高いサービスの提供を目指す。
(2) 事業領域の拡大
Web3.0領域のさらなる発展を支援し、暗号資産取引・ブロックチェーン技術の活用を加速するとともに、パートナー企業と連携した新規事業の創出に取り組む。
(3) 持続的成長の追求
事業の安定性と成長性を両立させるため、戦略的パートナーとの協業を強化し、リスク管理を徹底した持続可能な経営基盤の構築を進める。
旧ドメイン(coinbook.co.jp)は一定期間のリダイレクトに対応するが、同社は4月21日から新ドメイン(新URL:https://www.backseat-exchange.com)をブックマークするよう呼びかけている。
Follow us on:
X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル
免責事項 - Disclaimers
当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。
