詳細を見る

OMG、コインチェックおよびGMOコインで取扱い停止へ

3 mins

暗号資産(仮想通貨)取引所のコインチェックおよびGMOコインは、近日中にOMGネットワーク(OMG)の取扱いを停止する。コインチェックは7月25日、GMOコインは7月29日より、取引所、販売所ともに取扱い停止となる。

コインチェックで取扱い停止日時以降もOMGを保有している場合は順次強制売却され、日本円残高に反映される。GMOコインは7月29日以降もOMGの送付には対応しており、ユーザーの資産は自己の暗号資産と分別して管理される。

両取引所は現物取引以外のサービスも順次終了予定で、特にGMOコインの「暗号資産FX」での保有建玉は29日のメンテナンスを目処に同社にて決済されるため注意が必要だ。取扱停止後、OMGはビットバンク、ビットトレード、DMM Bitcoinで取引可能だ。

取扱停止理由について、コインチェックは「OMG Networkのプロジェクト継続性等を総合的に検討し、安定したサービス提供が難しい」と説明。GMOコインは「発行者・プロジェクトの適格性評価や、グローバル流動性不足により、カバー取引やプライス生成の継続が困難」としている。

なお、GMOコインはネム(XEM)の一部サービスも停止予定。ネムの現物取引、「貸暗号資産ベーシック」を除くサービスはOMGと同様、29日を目処に順次終了する。

OMGネットワークはイーサリアムブロックチェーン上で動作するレイヤー2スケーリングソリューションの1つ。暗号資産トラッキングサイトコインゲッコーによると、現在のOMG価格は0.55ドルで、ピーク時から97%減。時価総額は7,800万ドルでランキング295位に位置している。

ベスト暗号資産取引所

Trusted

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

wpua-150x150.png
Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
READ FULL BIO
スポンサー
スポンサー