ポリゴン(MATIC)ブロックチェーン基盤のNFTマーケットプレイス「Courtyard」は14〜17日、ポケモンカードNFTを無料配布する。
Introducing Web3 Week of Thanks 🙏🦃🍂
— Courtyard.io (@Courtyard_NFT) November 9, 2023
We're kicking off a new tradition to give thanks to the web3 community. So many memories — we wouldn't want to be on this crazy ride with anyone else 🫶
A week of FREE Pokémon drops brought to you by @privy_io @ChimpersNFT & @Courtyard_NFT pic.twitter.com/uqmbM8gLwp
報道関係者によれば、Courtyardは手数料なしでポケモンカードNFTパックを1日100パック、計400パックのポケモンカードNFTを無料配布する。ビンテージ、最新、プロモカードがラインナップに加わり、中にはレアカードも含まれる。
各カードは第三者機関によるグレード付けを受け、封入されている。同イベントは、Courtyard、Web3ウォレットのPrivy、ChimpersNFTが共同で展開。感謝祭に関する質問で際立つ回答をしたコレクターには特別に10パックが用意されている。デジタルカードは必要に応じてBrink’sが保管する現物と交換が可能。
Courtyard.ioでユーザーは、クレジットカードやデビットカード、Apple PayやGoogle Payなどから商品を購入できる。購入したNFTは他のマーケットプレイスでの売買も可能。
Courtyard.ioはカードに特化しており、ポケモンカードやスポーツカード、新興カードなど、多岐にわたるカードを取り扱っている。Courtyardは貴重品専門のカストディサービス企業Brink’sと提携し、実物の収集品を保管する。専門機関の査定を経た後、承認されたカストディアンでの保管が行われる。
NFTマーケットプレイスマジックエデンは10月、トークン化されたポケモンカードをNFTとして発売を開始。同月28日には、高まる需要を踏まえ第2弾の販売を開始している。
RWAトークンがもたらすインパクト
ボストン・コンサルティング・グループによれば、30年までのトークン化された資産の市場は、約16兆ドルに達すると見込まれている。金融庁は30日、シンガポール通貨当局・スイス金融市場監督機構・英金融行動監督機構とともに、RWAのトークン化のパイロット実験を行うと発表。このほかにもSWIFTやHSBCなど大手金融機関がトークン化の実験を行っている。
日本総研が7日に発表したレポートでは、「RWAトークンは資金調達の新手段として注目され、グローバル市場で取引可能な点が魅力だ。一方で、権利の移転や契約の理解が課題。消費者にとってアクセスの難しさや投機的な過熱を防ぐ必要がある」との見方を示した。
国際決済銀行(BIS)は9月、トークン化に関して「暗号資産業界はRWAのトークン化の成長を見据えているが、仮想通貨は従来の金融システムの役割を代替できるほどの完全なシステムではない」と評した。コインマーケットキャップによれば、RWA関連の暗号資産の時価総額は1兆8204億円に上る。
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