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暗号資産取引所コインチェックがナスダックに上場へ

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ヘッドライン

  • Coincheckは、SPAC Thunder Bridge Capital Partners IVとの合併により、ナスダックに参入する予定である。
  • 198万人以上の認証済みアカウントを持つ同社は、2024年第3四半期までにナスダック上場を完了することを目指している。
  • 承認はSECとNasdaqのクリアランス次第であり、Coinbaseの上場プロセスと同じである。
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暗号資産取引所国内大手のコインチェックは8日、ナスダック株式市場への参入を準備していることがわかった。上場すれば日本の暗号資産市場にとって重要な動きとなる。

この動きは、特定目的買収会社(SPAC)であるサンダー・ブリッジ・キャピタル・パートナーズIV(Nasdaq: THCP)との合併によるものである。

コインチェック、ナスダックに上場へ

Coincheckは5年連続でアプリのダウンロード数をリードし、198万以上の認証済みアカウントを誇っている。同社はマネックス・グループと提携し、財務基盤と信頼性を高めた後、ナスダックへの進出を開始した。Coincheckは2022年3月にThunder Bridge IVとの合併を発表し、2024年の第2四半期か第3四半期までに完了することを目標としていた。

現在、同社はナスダック上場を申請しており、現在審査中である。この重要なステップにより、CoincheckはCoinbaseのステップに続き、上場持ち株会社となる。このような承認は、米国証券取引委員会(SEC)、その他の規制当局の許可、ナスダックの同意にかかっている。

「登録書類の公開は、証券取引委員会(SEC)が登録書類を承認したこと、あるいは上場の可能性が高まったことを意味するものではない」とコインチェックは発表した

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日本のトップ暗号資産取引所
日本のトップ暗号資産取引所|出典:コインチェック

Coincheckは日本の主要暗号資産取引所の1つとしての地位を維持している。CoinGeckoのレポートによると、同社は2023年5月に11億ドルのスポット取引量で27.2%の市場シェアを享受した。前例のない監視と関心により、Coincheckのナスダック上場は、伝統的な金融システムとのより深い統合に向けた市場の成熟を示唆している。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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