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東北各地で暗号資産詐欺が相次いで発覚

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昨今、増加しつつある多額の暗号資産詐欺被害が19日、青森、福島、秋田で起きていたことがわかった。

青森ではSNS型ロマンス詐欺

青森県では、同県内の30代男性がマッチングアプリを通じて知り合った女に暗号資産投資を勧められ、およそ155万円を騙し取られる被害に遭った。女はLINEアカウントで「青木由美」と名乗り、男性と懇意になるにつれ、暗号資産投資を勧められた。

「元本の20%は安定して稼げるようにサポートする」などと言われ、24年12月、2回にわたり、「Coincheck」で購入した時価57万4728円相当のイーサリアムを運用資金名目として「NFT口座」に送信。その後、男性が利益を引き出そうとしたところ、青木から「NFT口座」に開設した男性名義の口座が凍結されたなどと言われ、口座凍結解除費用としてさらに、時価98万949円相当のイーサリアムを「NFT口座」に送信したという。その後友人の勧めで八戸警察署に被害届を出した。

福島では共同暗号資産投資詐欺で現金8000万円の被害

福島県では、郡山市在住の40代女性がSNSを通じて知り合った外国人の女に、暗号資産の共同投資話を持ちかけられ現金8000万円を騙し取られるという被害があった。

女性は、アナリストを名乗る外国人の女からXのDMで「日本のことが知りたい」などのメッセージが届き、交流、その後、別のメッセージアプリに誘導され「いい暗号資産を教える」「共同で投資しよう」などと持ちかけられ、昨年10月から計10回以上にわたって、ATMなどから合計約8000万円を振り込んだという。

秋田ではインスタで1320万円相当の暗号資産詐欺被害

秋田県では、大仙市に住む60代の男性がインスタグラムを通じて知り合った女から1320万円相当の暗号資産を騙し取られるという事件があった。女に好意を抱いた男性は、相手の指示に従い、アプリで口座を開設し、最初の投資金としておよそ50万円分の暗号資産を送金し、利益が出たことから信用してしまい、送金を続けてしまったという。

最近は、SNSを使って相手に好意を抱かせ、投資話を持ちかけて暗号資産や金銭を奪う「SNS型ロマンス詐欺」が増加している。

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Shigeki_Mori.jpg
大阪府出身。日本では雑誌編集者、読売テレビ広報記者、豪州では日系メディア編集・記者などを経てフリーに。日本とオーストラリアで20年以上、ジャーナリスト、編集者、翻訳者、ウェブプロデューサーとして活動してきた。近年は暗号資産関連の記事の執筆や翻訳、コンテンツ・マネジメントを行っている。
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