トラスティッド

ジャスティン・サン氏、SUIを巡ってCZ氏より警告を受ける

3分
投稿者 Shota Oba
編集 Shigeki Mori

最大手暗号資産取引所バイナンスのチャンポン・ジャオCEOは1日、トロン(TRON)創設者兼起業家であるジャスティン・サン氏がバイナンス・ローンチプールで行った取引に対し警告を行った。

バイナンス・ローンチプールは1日、第33番目のプロジェクトとしてスイ (SUI) を発表。バイナンス・ローンチプールでは、新興プロジェクトのプールにトークンをステーキングし、報酬を獲得できる。ジャオ氏は、サン氏が送金した5600万ドル(約61億円)相当のTrueUSD(TUSD)の取引に対し、「我々のチームは、ジャスティンがこれらの資金をローンチプールのSUIトークンを獲得するために使う場合、対策を講じると伝えている。バイナンス・ローンチプールは、一部の大口投資家のためだけでなく、小売ユーザー向けのエアドロップを目的としている」と警告した。サン氏による取引は、暗号通貨市場における大口取引のリアルタイム追跡サービス「Whale Alert」が初めて取引を検出した後に明らかになった。

これに対して、Sun氏は、送金の取り消しツイッターで通達。「同取引の主な目的はTUSDの流動性と取引量を向上させることであり、同イベントに参加する目的ではない。同取引はTUSDの価格の安定に役立っており、過去数時間で4000万ドルの取引量を達成している。しかし、資金の使用目的を理解していない同僚のミスで、一部の資金が取引所イベントに使用された。我々は取引所に連絡し、全額払い戻しを手配した。このミスについて謝罪する」と述べた。後に、バイナンスは、マーケットメイカーの278,752枚のSUIトークンを同取引所のTUSDの流動性プールに再配分することを発表している。

SUIトークンは、5月3日にメインネットのローンチが予定されている。SUIの総トークン供給量は1000億SUIで、ローンチプールのトークン報酬は4千万SUI(総トークン供給量の0.4%)となっている。

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国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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