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会計大手デロイト、ポルカドット・パラチェーンKILTと業務提携

6 mins

ヘッドライン

  • 会計大手デロイト、分散型IDプロトコル「KILT」と業務提携
  • デロイトはKILTプロトコルのブラウザ拡張機能をリリース予定
  • KILTトークンの価格が40%急騰、ポルカドットのDOTトークンは現状維持
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会計大手デロイトは4日、分散型IDプロトコル「KILT」と業務提携を結んだ。デロイトはKILTの提供する分散型IDやクレデンシャル(ユーザー名、暗証番号、パスワード、生体パターンなど認証データ情報)を活用し、企業・個人のKYC(本人確認)プロセスをサポートしていく予定だ。

デロイトは、ロンドンに本社を置くグローバル会計コンサルファーム大手。監査、コンサルティング、税務、企業アドバイザリーなど多様なサービスを提供している。

一方でKILTは、個人・企業の個人データを、高い検証技術や信頼性、匿名性などを有したまま、分散型IDやクレデンシャルとして発行するブロックチェーン。異なるブロックチェーンの相互運用を目指すポルカドット(Polkadot)のパラチェーンでもある。

パラチェーンとは:
ポルカドットに接続する、独立した個々のブロックチェーン。その一方で個別のパラチェーンが接続されるネットワークの中核部分は「リレーチェーン」と呼ばれる。

ポルカドット・パラチェーンKILTとデジタルID

ポルカドット上でパラチェーンとして動作するKILTは、ユーザーの個人データを危険にさらす可能性のある、現在の非効率かつセキュリティに問題のあるKYC(本人確認)プロセスを改善する。KILTでは再利用可能な認証情報を提供し、ユーザーはこれを保存・管理することが可能。また個人情報の共有先となるサードパーティを、自身で選択することもできる。

デロイトは、ユーザーが自身のクレデンシャルを安全かつ快適に再利用・管理できるようにするため、独自のブラウザ拡張機能をリリースしていく方針だ。デロイトのミカ・ビターリ氏はKILTプロトコルとの業務提携について、以下のように語った。

KILTブロックチェーンに紐付けられた、再利用可能な分散型IDやクレデンシャルを提供することで、デロイトは個人・企業のKYCプロセスに変革を起こせる

Deloitte Accounting Giant Joins Polkadot Ecosystem

またKILTプロトコルの創設者であるインゴ・リューベ氏はプレスリリースで「ポルカドットのパラチェーンとして、KILTは企業パートナーが必要とするスケールとセキュリティを提供する」と強調している。分散型IDは、DeFi、eコマース、ゲームといった新しいデジタル市場での活用が期待される。

KILTトークンとDOTトークンの分析

KILTトークンは、デロイトのニュースを受けて41%急騰した。本稿執筆時点で、2月下旬以来の最高値である0.489ドルで取引されている。しかしKILTトークンは21年12月に過去最高値(ATH)の9.80ドルを記録しており、価格は現在、ATH比95%減となる。

一方で、ポルカドットのDOTトークンはKILTトークンのような勢いはなく、大きな値動きはみられなかった。DOTトークンは本稿執筆時点、5.75ドルで取引されている。エコシステムの成長にもかかわらず、DOTトークンの価格は上昇していない。21年11月に過去最高値(ATH)となる55ドルに達した後続落し、価格は現在、ATH比89%減となっている。

DOTトークン月足チャート(BeInCrypto Japan

翻訳:BeInCrypto Japan
原文:Deloitte Accounting Giant Joins Polkadot Ecosystem

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Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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