DeNA、Web3クイズゲーム「trivia.tech」を提供開始

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ヘッドライン

  • DeNAは15日、ブロックチェーン技術を活用したマルチプレイ早押しクイズゲーム「trivia.tech」の提供を開始した
  • 同ゲームは、PWA(Progressive Web Apps)を採用したモバイルWebアプリで提供され、プレイヤーは26種類のNFTを集めることが目標となる
  • Base上で展開される「trivia.tech」は、基本無料でアクセス可能であり、2月29日までの期間限定で提供される。100人のプレイヤーがゲームをクリアすると終了する
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IT大手DeNA(ディー・エヌ・エー)は15日、ブロックチェーン技術を活用したマルチプレイ早押しクイズゲーム「trivia.tech(トリビアテック)」の提供を開始した。同ゲームは、PWA(Progressive Web Apps)を採用したモバイルWebアプリで提供され、プレイヤーは26種類のNFTを集めることが目標となる。

  • PWA(Progressive Web Apps)は、従来のWeb技術を用いながら、ネイティブアプリのようなユーザーエクスペリエンスを提供するWebアプリケーション。オフラインでも動作し、高速でレスポンシブ、デバイスの機能を活用する特徴がある。

「trivia.tech」は、A~Zまでの26問のクイズに早押しで回答することで、最も早く正解したプレイヤーがアルファベットの文字が描かれたNFTをミントできる仕組みだ。プレイヤーは、Web3の概念やプロジェクト、人物に関する4択の問題に回答し、最速で正解を選ぶことが求められる。クイズに正解してNFTがミントされるか、制限時間が過ぎると次の問題に移行する。A~Zの26種類のNFTを全て集めることがゲームクリアの条件で、同じアルファベットのNFTは一度ミントしたら二度目はできない。

Baseチェーン上で展開され無料でアクセス可能

サービスは2月29日までの期間限定で提供され、100人のプレイヤーがゲームをクリアすると終了する。プレイヤーはブロックチェーン上で公開された共通のロジックのもと、公平にクイズを楽しむことができる。

コインベースが主導するレイヤー2チェーンのBase上で展開される「trivia.tech」は、基本無料でアクセス可能であり、モバイルウォレットアプリ(MetaMask、Coinbase Walletなど)を使ってログインする。「trivia.tech」は、ブロックチェーンの特性を活かしたモバイル特化型サービスであり、将来的にはミントしたNFTを活用した新ゲームやサービスの開発も進められる。今後は英語版もローンチされる。

Product Ownerの島岡秀知氏は報道関係者に対し、「ゲームのロジックやユーザーデータをブロックチェーン上で管理し、フロントエンド以外をブロックチェーンが担う。この方式により、運営の自律性とユーザー主導のゲームプレイが可能となる」と説明。Baseチェーンを選んだ理由としては、イーサリアムレイヤー2としての性能や消費者のUXを重視した設計を挙げた。

同社は23年10月、NFT詐欺に遭わないためのリテラシーを学習し、NFTによって修学を証明できるサービス「NFTリテラシー検定」を開始していた。NFTリテラシー検定は、NFTおよび関連するウォレットのルールを学ぶほか、詐欺事例の把握や検定形式のテストを受けられるサービス。

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Shota Oba
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
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