大手広告代理店の電通グループは25日、次世代レイヤー1ブロックチェーン「スイ・ネットワーク」を基盤に、クリエイターエコノミー形成に向けた新プロジェクトを開始した。日本のゲーム・エンターテインメント産業において、Web3やメタバースを活用したクリエイターエコノミー形成を目指す。
新プロジェクトは、電通グループ研究開発組織の電通イノベーションイニシアティブおよび、同グループ傘下企業3RD GEARが共同で実施。なお、両社はスイ・ネットワーク開発企業Mysten Labsのオフィシャルパートナーに就任している。
クリエイターエコノミーとは:
インターネット上で個人のクリエイターが商品・サービスを提供し、収益を上げる経済圏。SNSや収益方法の多様化が進む現在、成長分野として発展が期待されている。
新プロジェクトでは、スイ・ネットワークを活用し、日本のIP(知的財産)コンテンツ展開支援や、海外ゲームと日本IPのコラボレーション支援、および開発体制の支援などを行う。これにより、より多くのクリエイターや開発者が、日本のIPコンテンツを活用したメタバースビジネスなど、Web3領域への参入が可能になるとしている。
スイ・ネットワーク(SUI)、調整局面続く
SUIトークンは現在、時価総額ランキング第98位、前日比1.3%減の0.63ドルにて取引されている。同トークンはスイ・ネットワークのメインネット稼働に伴い、5月、大手暗号資産取引所バイナンスなどに上場。国内未上場銘柄のため、ビットコイン(BTC)など元手となる暗号通貨を日本の取引所で購入後、取り扱いのある海外取引所に送金して入手できる。
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