電通、Suiネットワーク上で新プロジェクト始動|Web3メタバース推進へ

4 mins

大手広告代理店の電通グループは25日、次世代レイヤー1ブロックチェーン「スイ・ネットワーク」を基盤に、クリエイターエコノミー形成に向けた新プロジェクトを開始した。日本のゲーム・エンターテインメント産業において、Web3やメタバースを活用したクリエイターエコノミー形成を目指す。

新プロジェクトは、電通グループ研究開発組織の電通イノベーションイニシアティブおよび、同グループ傘下企業3RD GEARが共同で実施。なお、両社はスイ・ネットワーク開発企業Mysten Labsのオフィシャルパートナーに就任している。

クリエイターエコノミーとは:
インターネット上で個人のクリエイターが商品・サービスを提供し、収益を上げる経済圏。SNSや収益方法の多様化が進む現在、成長分野として発展が期待されている。

新プロジェクトでは、スイ・ネットワークを活用し、日本のIP(知的財産)コンテンツ展開支援や、海外ゲームと日本IPのコラボレーション支援、および開発体制の支援などを行う。これにより、より多くのクリエイターや開発者が、日本のIPコンテンツを活用したメタバースビジネスなど、Web3領域への参入が可能になるとしている。

スイ・ネットワーク(SUI)、調整局面続く

SUIトークンは現在、時価総額ランキング第98位、前日比1.3%減の0.63ドルにて取引されている。同トークンはスイ・ネットワークのメインネット稼働に伴い、5月、大手暗号資産取引所バイナンスなどに上場。国内未上場銘柄のため、ビットコイン(BTC)など元手となる暗号通貨を日本の取引所で購入後、取り扱いのある海外取引所に送金して入手できる。

過去1ヶ月のSUI価格(BeInCrypto Japan
ベスト暗号資産取引所
BingX BingX 見る
AlgosOne AlgosOne 見る
BYDFi BYDFi 見る
Coinrule Coinrule 見る
Chain GPT Chain GPT 見る
ベスト暗号資産取引所
BingX BingX 見る
AlgosOne AlgosOne 見る
BYDFi BYDFi 見る
Coinrule Coinrule 見る
Chain GPT Chain GPT 見る

Trusted

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Shunsuke-Saito.png
Shunsuke Saito
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
READ FULL BIO
スポンサー
スポンサー