伊ファッションブランドDIESEL（ディーゼル）は13日、同ブランドの最新NFTコレクション「METAMORPH」を発売した。同NFTは、19日から25日にかけて伊ミラノで開催されるミラノ・ファッション・ウィークに合わせて展開される。ディーゼルは22年に東京・銀座で新旗艦店DIESEL GINZAをオープンするなど、日本国内での販売に力を入れている。
ディーゼルが今回発売するNFTコレクション「METAMORPH」はカルチャー、音楽に特化したWeb3プラットフォームPUBLICPRESSUREで発売される。販売価格は1点60ドル。13日午前2時より優先購入権（アローリスト）を取得したユーザー向けに販売し、14日午前2時より一般販売を開始する。
ユーザーは、PUBLICPRESSUREでユーザー登録を行った後、暗号資産（仮想通貨）ウォレットを接続し、暗号通貨による決済が可能。METAMORPHの販売点数は300点で、ポルカドット（DOT）およびイーサリアム（ETH）のレイヤー2ネットワークPolygon（MATIC）上で発行される。
ディーゼルは、積極的にNFT事業を展開している。22年3月には実物の同ブランド限定商品と紐付けられたNFTコレクション「D:VERSE」を発売。22年12月には海外NFTプロジェクト「Hape」とパートナーシップを提携した。
