トラスティッド

デジダイガク、ビットコインNFTを新たにリリース

4分
投稿者 Shunsuke Saito
編集 Shigeki Mori

米国発の人気NFTプロジェクト「デジダイガク(DigiDaigaku)」はこのほど、ビットコインNFT(Ordinals)をリリースする。デジダイガク公式Twitterによると3日、ホワイトリスト(優先購入権)対象者の登録受付を開始した

デジダイガクを運営する米ブロックチェーンゲーム企業「Limit Break」は、有名ゲームデザイナーであるガブリエル・レイドン氏とハルバート・ナカガワ氏により共同設立された。

同社はFree to Own(無料で所有する)というビジネスモデルを提唱。2022年8月、合計2,022点のNFTコレクション「DigiDaigaku Genesis」をリリースし、無料で配布した。同月末には最低取引価格が12.75ETHを記録し、価格が高騰したことで話題となった。

また、Limit Breakは、2月に開催された米NFL優勝決定戦「スーパーボウル」におけるスポットCM放映権を購入。スーパーボウル内でデジダイガクのCMを放映し、CM内で表示されるQRコードをスキャンした視聴者にNFTを無料配布する企画を行った。3月には無料NFTプラットフォーム「FreeNFT」の買収を完了し、Free to Ownを推し進めていた。

今回リリースされるビットコインNFT「DigiDaigaku Chibi Genesis」は、デジダイガクの主要コレクションであるDigiDaigaku Genesis保有者に無料配布される予定。なおリリース日、コレクション点数などの詳細については明らかとなっていない。

ビットコインNFT(Ordinals)とは:
レイヤー2やサイドチェーンを介さずに、NFTをビットコインのブロックチェーン上に直接保存できる新技術Ordinals Protocolを利用したもの。具体的には、1BTCの1億分の1を示す最小単位「サトシ(sats)」に通し番号をつけ、sats単位の転送や受信を可能にした。なおOrdinalsでは、個々のsatsに画像・テキスト・音声・映像などのコンテンツを追加し新規発行することをインスクリプション(Inscription)、そのデータをNFTではなくデジタル・アーティファクト(Digital Artifacts)と呼ぶ。

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Shunsuke-Saito.png
青森県出身。2021年に暗号資産(仮想通貨)投資を開始後、22年よりライターとして従事。国内暗号資産メディアにてライター・編集を経て、23年3月、BeInCrypto(ビーインクリプト)にジャーナリストとして参画。ビットコイン、NFT、PoSノード、DeFiなどへの投資経験を持つ。
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