起業家イーロン・マスク氏のツイート11日により、MiladyNFTコレクションのフロア価値が数時間で50%以上上昇した。
マスク氏はツイートで「ミームは存在しない。愛している」とツイート。同氏のツイートより、同NFTのフロア価格は3.8ETHから7.3ETHまで急騰した。これにより同NFTはオープンシーやBlur、 マジックエデンNFTマーケットプラットフォームなどで、さまざまなNFTマーケットプレイスのトップトレンドに押し上げられた。Miladyは2021年にデジタルアート集団レミリアによって中世風の女性肖像をモチーフに作成された、10,000枚NFTのコレクション。本稿執筆時のオープンシーでのフロア価格は4.9ETHとなっている。
Miladyのミームコインが登場するも急騰するも怪しい動きも
ユニスワップでは同NFTのミームコインが登場し、急騰。しかし、LookOnChain氏の提供するデータによれば、MiladyのミームコインLADYSを持つウォレットに不審な動きが見受けられる。特定の42のウォレットがLADYSの総供給量の23%、約1900万ドル分を保有しており、全ウォレットが暗号資産取引所のクーコインからETHを同時に受け取り、LADYSを購入。さらに、10時間前に全ウォレットがLADYSを新しいアドレスに移したという。加えてトップホルダーのうち2人が暗号資産ファンドDWFラボに所属していると見られ、複数回の購入が確認されている。
マスク氏はこれまでもドージコインに関するツイートや自身の柴犬に関するツイートを投稿。これを受け、DOGEやSHIBのコミュニティが反応を繰り返し価格の乱高下を繰り返してきた。マスク氏は2023年3月31日、同氏のドージコインに関する言及が「ピラミッドスキームを操作していた」として投資家から約34兆円の賠償の支払いを求める訴訟で、原告側の申し立てを却下する要請をしていた。
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