トラスティッド

EpicGames、ブロックチェーンゲームのリストに向けたポリシーを発表=BCGのリスト増加に期待感

4分
投稿者 Shota Oba
編集 Shigeki Mori

概要

  • Epic Gamesは20日、ブロックチェーンゲーム(BCG)で「Adults Only」評価を受けたゲームのオンラインストアにリスト化を開始する新方針を発表した
  • 同社は従来、「Adults Only」製品の配布を禁止していたが、ブロックチェーン技術やNFT技術の使用が理由で「Adults Only」と評価された製品は、Epic Gamesストアでのリストを例外的に許可するとした
  • ブロックチェーンゲームは、規約に準拠する追加契約に署名した場合にのみEpic Gameストアでのリスト化が許可される
  • promo

Epic Gamesは20日、ブロックチェーンゲーム(BCG)で「Adults Only」評価を受けたゲームのオンラインストアにリスト化を開始する新方針を発表した。Epic Gamesストアは1億8000万人以上のユーザーがいる。

北米のゲーム審査団体Entertainment Software Rating Board(ESRB)によるビデオゲームの評価では、「Adults Only」は18歳以上、「Mature」は17歳以上に適用される。同社は従来、「Adults Only」製品の配布を禁止していたが、ブロックチェーン技術やNFT技術の使用が理由で「Adults Only」の評価が下された製品に至っては、Epic Gamesストアでのリストを例外的に許可するとした。これにより、Immutable(IMX)上のオンラインカードゲーム「Gods Unchained」および、プレイ・トゥ・アーン(P2E)サッカーゲーム「Striker Manager 3」がデジタルゲームストアの「Epic Gamesストア」に再登場する。

ブロックチェーンゲームは、規約に準拠する追加契約に署名した場合にのみEpic Gameストアでのリスト化が許可される。Epic Gamesストアのガイドラインに違反する製品は再評価や削除の対象となる。重大な違反や繰り返しの場合、コンテンツ削除や警告、永久アカウント禁止の措置もあり得るという。

Epic Gamesストアでは、製品コンテンツが正確かつ一貫性を持たなければならず、評価機関のガイドラインに従う必要がある。ブロックチェーン技術を含む製品は、同社の技術ガイドラインに準拠し、ポルノ、賭博などの禁止を含む。Epic Gamesは11月28日、ImmutableX上に構築されたNFT・BCGIlluvium(イルビウム)リリースしていた

Web3ゲーム事業は今後も拡大する見込み

米市場分析会社Fortune Business Insightsのこのほどの報告によれば、ブロックチェーン・ゲーム市場は30年までに約90兆円の規模に成長する見込み。23年には約22兆5590億円に達するとした。同社は、30年までに市場が21.8%の複合年間成長率で拡大し、89兆8000億円に達すると見込んでいる。

Web3ゲームDAOのGame7のレポートよれば、、23年のWeb3ゲーム市場における開発者の約3%が日本人で、米国が主要な拠点として残り、ブロックチェーンゲーム開発者の3人に1人が米国出身であるとが明らかになった。同社は米国が開発を主導しているとした一方で、アジア市場のプレゼンスが拡大していると指摘した。

ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る
ベスト暗号資産取引所
Bitget Bitget 見る
Phemex Phemex 見る
Margex Margex 見る
Bybit Bybit 見る
Coinrule Coinrule 見る

Follow us on:

X(Twitter):@BeInCryptoJapan
Telegramチャンネル:@BeInCrypto Japan オフィシャルチャンネル

免責事項 - Disclaimers

当ウェブサイトに掲載されているすべての情報は、誠意をもって作成され、一般的な情報提供のみを目的としています。当ウェブサイトに掲載されている情報に基づいて行う一切の行為については、読者ご自身の責任において行っていただきますようお願いいたします。

Shota-Oba.png
国際関係の大学在籍中に国内ブロックチェーンメディアでのインターンを経て、2つの海外暗号資産取引所にてインターントレーニング生として従事。現在は、ジャーナリストとしてテクニカル、ファンダメンタル分析を問わずに日本暗号資産市場を中心に分析を行う。暗号資産取引は2021年より行っており、経済・社会情勢にも興味を持つ。
筆者の紹介を全文表示
スポンサー
スポンサー